クエストカウンターが使えるようになり、やっと存在理由が判明したカレンダー機能。
目次
前回までのあらすじ
ムーンライターを繁盛させ、リノカの賑わいを取り戻すことに貢献しはじめているウィル。村を訪れる人々からの評価も上々です。店舗も拡張し、お客さんから直接アイテムの収集依頼を受けるまでになりました。
ダンジョン探索も、巨大な木のモンスター『ヘビーマーブ』を倒し、ゲンムンドⅢに到達。いよいよ、ゲンムンドの守護神と対峙するときも間近に迫ります。
不運も重なりダンジョン内で倒れてしまいますが、ペンダントの力もあり、帰還。準備を整え、ゲンムンドの最深層へと再度挑もうと立ち上がりました。
という、ゲンムンド攻略と準備編となった前回。
クエストに苦しみ、テキスト量が増大しております。
↑書いて字の如く、今回序中盤なにも話は進まないので、ストーリー進展だけ確認したい場合には、2月11日か2月12日の見出しまでジャンプしていただければと思います。時間の節約になります。
目次からジャンプできますので、ご活用ください。
2月6日
ショックで丸一日無駄にする
前回は本当にもう、悲惨な事故を起こしましたのでね、慎重にやろうと心に決めてぐっすり寝たウィル。
お気付きの方はいらっしゃらないと思うんですが、この記録上、実は2月5日が丸々飛んでおります(前回のプレイ記録では最終日が2月4日表記だった)。
実は、前回の悲惨な事故でダンジョン外に吐き出された後、画面の切り替わりの前にスティック操作でウィルがもう一度ダンジョンに入ってしまうという多重事故が起きておりまして……。いや入ったらアカン、と即ペンダントで脱出⇒ダンジョンから出ると夜になっているのでそのまま寝る⇒今朝、という流れでした。
記録に録っている動画を見返しながら書いているのでじぶんでも混乱しましたが、そんな感じでウィルは2月5日は朦朧としたまま気付いたらダンジョン入ってすぐ帰ってぐっすり寝ていましたよ、ということです。余談でした。これでアリバイ説明は完璧だな。
久々にぐっすり寝たので、現状とアイテムを整理しつつ開店準備。
売るアイテムはそんなにありませんが、お店を開けないことにはクエストの納品もできないので、とにかくお店を開きます(前後不覚でダンジョン入って無駄にした1日が納品日じゃなくて本当によかった…)。
初めてのクエスト完了。やったね。
栄養水は1,800Gで売り場に出しているので、通常販売より26,000Gの儲け。うーんクエスト強い。
上手いことアイテムが集まらなかったりするとアイテム確保に日数消費することになってしまうのは痛いけど、他の素材集めなどと並行してできればめちゃくちゃ有用ですね、クエストカウンター。
クエストの達成率とか受注率とか、あとは失敗の量や確率って、なにかに影響したりするんですかね。なんか荒稼ぎしてるけど、あの店クエストちゃんとやらなくて信頼できないなとか噂されるの嫌なんですけど。
クエストの納品が完了して本日の開店理由もなくなりましたが、せっかくお店開けたし、現状ある売り物だけでも全部売ってしまおう。お店番続行です。
すると、更にクエストカウンターにお客さんが。
モグシーダーのメモを10枚集めてきてほしいとのこと。前回ゼノンさんもこのタイプの依頼をしようとしてたなぁ。まだこのタイプの依頼は受けたことがないのでちょっとよくわかっていませんが、要は討伐依頼なんだと思います。
やってみればわかるだろう、ということで、受注。
立て続けにもうひとり。
更にこちらもメモを集めるクエスト。ローリングできなかったときに倒された憎き相手ですね。個人的な恨みもあるので、受注。
モンスターを倒してメモを手に入れるのがどれだけ大変なのかわかってないので、正直こんなにポンポン受注して大丈夫なのかどうか、不安でしかないですが……。まあやってみないことにはね、どれだけ大変かもわかりませんのでね。やってみましょう。
売り場のアイテムもなくなったので、今日のお店は終了。売上は85,660G。大金ですよ。
前回の事故のさなかでも、なんとか槍の製作素材はポケットに入っていて無事でした。幸運。大事なものはポケットに入れるという習慣、大事ですね。
その運よく生き残った素材で、『古代の槍』を製作。
古代の槍を製作できたので、欲しいものリストを更新します。次の槍はモンキースピア。如意棒のことか?(見た目もちょっとそれっぽい)
欲しいものリストに入れることによって素材に表示される★マーク、本当に助かるんですよね。ダンジョン探索中に必要素材の名前覚えていられないので、あのマークがあるだけでミラー換金やポケットに移し替えることの目安になります。ありがたい、欲しいものリスト。
ところでモンキースピアのお値段、256,000Gってすごいね……強くないわけがないお値段してやがる。
武器を製作したので、ついでにエンチャントの価格も見ておきましょう。
さすがのお値段。といっても防具のエンチャント代と同額なので、良心的かな。
武器は防具と違って3回エンチャントできるので、槍弓両方のエンチャント代は併せて192,000Gか。まあまあまあ。これが絶大な効果を上げることは身をもって感じているところでありますからね、ぼったくりとは思いません。むしろもうちょっとかかると思ってたくらいなので、大丈夫。頑張って貯めような、ウィル。もうあんな事故は起こしたくないからな。
メモの不安
リノカでやることは済んだので、ダンジョンに向かいます。
入口をくぐる前に、一応予定の確認。
明日の納品分はもう確保してあるので、とりあえずはモグシーダーとポフポンに注力していれば良さそう。
基本的にいつもそうしているので、ウィルの行動としてはあまり変化がないですが、フロアの敵を一掃しつつ対象のモンスターを探すという感じかな。
いざゲンムンドへ入ります。
モルガナのQ+Wみたいな目にあわされてるの、本当に可哀想(LoLのお話)。
モンスターがそのフロアに何匹いるか、そもそも1匹でも存在するのか、というのは正直ランダム要素でしかないと思うので、一度の探索でどれだけメモが拾えるかは未知数。このゲームはポータルを設置して戻ってくる以外にモンスターのリポップもないので、対象モンスターを一定数倒す、となると日数を消費してしまうと思うんですよね。
体感として『あのモンスターはいっぱいいる』『このモンスターはあんまりいない』とかがわかっていれば、討伐クエストはある程度厳選してしまってもいいかもしれません。
前回のようなローリング不可状態になったら即安全に帰ると決めつつ、常にローリングできるかを確認しながら探索を進めます。
フロアの宝箱は100%チェック、転送宝箱に荷物も預けたのでライトマーブとの戦いへ。
装備も揃ってきましたし、過去負けたことのない相手。すんなり勝ってゲンムンドⅡへ進みました。
ここでちょっと振り返り。
メモ……全く集まってない。
つまり対象のモンスターが1匹もいなかったってことなんですけど。
大丈夫かなこの依頼。段々不安になってきました。
ゲンムンドⅡの温泉で、また意味深なメモを発見。
部屋が消えている、みたいなメモは他にもあったんですよね。カタカッタ内だったかな。
ダンジョンに呑まれた文明? みたいなことなんでしょうか……それとも、ランダムに生成されるダンジョンって、内側から見ているとその空間が消えたように見える、ということなのか?
緑色の粘液に覆われている破損部、そう、これ気になってたんですよね。
温泉部屋というか、温泉のまわりって、ダンジョンごとの風景がぶった切られて温泉がぽんと出現しているようなデザインなんですよ。
これって、本来温泉は別の場所にあるけど、ワープの力があるらしいこの緑のラインによって空間を切り出されているからウィルが入れるんじゃないかって。
この温泉のような空間切り抜きが他の場所でもあちこち起きているっていうことなんでしょうかね。
その状況が突然自分たちの身に降りかかってわけもわからず対応に追われているのであろう、この、メモを書いたここの文明の人たち。とってもお気の毒……どうにかして元に戻してあげるとか、助けるとかはできないんでしょうか。その文明の場所にずかずか入って行ってアイテム貰ってる探索者が言えた話ではないんだけど(カタカッタでは盗人ってはっきり書かれてたしな…)。
このフロアには転送宝箱もなくカバンもいっぱいになったので、ポータルを置いて一度リノカに帰ります。
ポータルを使って戻ればモンスターもリポップしているので、メモも数枚拾えるはず。それでもだいぶ納品枚数までは不安の残るモンスターの沸きっぷりですけど……。
お店を開けば取り返せる額なので気にしない。気にしたら負け。
2月7日
高まるリノカの評判
リノカに戻ると、以前はいなかった観光客? たちがリノカを褒めてくれました。
いい村ですか! よかったよかった。
せっかくなので、近くにいた顔見知りのレドモンドさんにもお話を聞いてみます。
”先月のフェスティバル”……? なんの話してる……………???
呼ばれてないが? 呼ばれてないんですが???
なにそれ知らない。ウィル、お呼ばれしてないよレドモンドさん。
リノカに人が来る、それこそ、寂れてなんもなかったリノカでフェスティバルができる程の賑わいを取り戻した、その立役者のウィルが、呼ばれてないんだけど!? ウィル頑張ってるんだから呼んであげてよ~。
別に(ウィルはどうかわからないけどわたし個人としては)参加したくはなかったけど、参加しないって自分で選びたかったなぁ。厄介仕草。
え~~~しかも呼ばなかった相手にそんな話すなってレドモンドさん。そういうとこだぞ。マサのこともちゃんと見てあげてないし。ダメよ。
こちらは元々リノカの住人ではない方。
狭いね、視野が。狭すぎる。それが悪いとは言わないけど、そのままなにかを断定的に言ってしまうのはあんまり良くないと思うよ、うん。
”きっと”と前置きしてるのに”違いない”って断言してるときは、ちょっと自分の感覚を疑ったほうがいい。個人的な感想ですが。疑う余地がちょっとだけどあるってことをね、うんうん。
こちらはゲームスタート当初からウィルに対して友好的なトモちゃん。
ピートの遺体はカタカッタⅠで見つけたけど、実際ピートはダンジョンどのくらい先まで進んでいたんだろう。ピートのメモ、ウィルはリノカのみんなにも内容を伝えているってことなのかな、トモの言葉を聞く限りは。
ダンジョンの探索とか謎とかに興味がない人はあまり気にしていなさそうだけど、ウィルやトモのように関心のある人にとっては、謎解き先駆者であるピートのメモは本当に役に立つよね。ありがたい。
生きて一緒に探索したりダンジョンの謎について考えられたりしたら、いちばん良かったけれども。残念。
それとピートって結局誰なのかっていうのは、今もはっきりわからないんですよね。最初はゼノンさんの息子か孫なのかなと思ってたけど、明言されたわけでもなし。何者なんだろうピート。
そのゼノンさん。相変わらず釘刺してくる。
そりゃ会いに行くでしょう。ピートに図面託されてんだから。
ダンジョンの謎、解き明かすんだから。
お店番と探索準備
さて、リノカの見回りが終わりましたので、お店を開きましょう。
今日はクエストの納品もあるので、荷物整理してお客さんを待ち構えます。
なかなかに売り場のアイテム単価が上がってきたムーンライター。値札がゲームスタート時から比べると、信じられない額になってます。
最終ダンジョンの頃にはどうなってしまうのやら。今から笑いが止まりません。
クエストは無事に納品完了。
今のところアイテム収集のクエストは個数が5で固定されている感じですが、もっと大量に要求されることとかあるのかな。さすがに2桁要求されるとしんどそう。
そして明日納品予定のメモ、全然枚数足りてないのすごい不安になってきた……違約金とかとられたらどうしよう。前金貰ってるわけじゃないからとんでもなく厳しい罰はなさそうだけど、それでも契約は契約だから……相手がどんな温度感でクエストカウンター来てるかわからないから怖い。
納品できないかもと怯えてるところに、新たなクエスト。
原始の根、あんまりたくさん見るアイテムではないんですよね。少し不安ですが、まあアイテムはね。最悪ル・リテイラでも(割高だけど)買えるから、受けといてもいいのかな。購入前提なら受けなくてもいいけど、いざというときは保険があると思えばね。ダンジョンで5個拾えるかもしれないんだし。
受けとけ受けとけ。
泥棒も来ましたが、しっかりビタ付きで窃盗行為を防ぎながら本日の売上114,792G。大繁盛だ。
泥棒にぴったりくっついて回ることで本当に防犯になっているのかは今のところ謎です。
売上金でエンチャントを済ませましょう。既にそこそこ火力はありますが、身を護るためにも、なにより時間短縮のためにも、底上げは大事。時間がかかるとあの緑の怖い奴、出てきますからね。
これで槍のエンチャントは完了。強そう。
お金の余裕もあるので、ポーションMを補充しておきます。
準備を済ませたのでポータルを使って、ゲンムンドⅡへ戻ります。
メモがない
ゲンムンドⅡへ戻ったものの、Ⅱのフロア内ではクエスト対象のモンスターに遭遇ならず。仕方ないので、ヘビーマーブと戦ってゲンムンドⅢに進むことにします。
二度目の戦いとなったヘビーマーブ、やはり強化した槍の力を以てすればなんということはない、ただのゴリ押しでした。火力は正義。
ゲンムンドⅢにて、やっとクエスト対象モンスターと遭遇。
倒したら、ちゃんとメモを落としてくれました。
倒したら確定でメモは落としてくれるようで少し安心。確率だとだいぶ絶望的でしたからね。
対象モンスターがわんさかいるのではと期待したゲンムンドⅢでしたが、そんなに個体数が豊富ではなく……。メモの枚数やばい……足りない……。
マズそう。メモ拾うクエストはモンスターの多い少ないを考えないとダメかもしれない。
そして辿り着いた温泉で、またまた意味深なメモ。
すごく科学が発達してそうな文明の中にいた人のメモですね。遺伝子の話してら……リノカにはまだそういう技術の香りしないもんね? リノカよりもっと、この世界の技術の粋を結した学術研究都市とかあればまた違うんでしょうけど。そのへんはわからないけど、少なくともこのメモを書いた人たちの技術水準はとても高そう。
でもそんな彼らも世界の存亡をかけて戦っている(戦っていた?)様子。一体なにがあったというんでしょう。
フロアのモンスターは一掃してしまったので、これにて帰還。守護神と会うかどうかの判断はまた後でするとして、とにかくメモを落とすモンスターのリポップ狙いでここにポータルを設置します。
ああメモがやばい。
2月8日
とにかくメモ
あまりのメモ納品不可の恐怖でル・リテイラにメモがないか確認しに赴くも、勿論そんなんものは無い。そらそうだ。
片や納品前日の段階で、メモの枚数は3枚。全く足りてません。
アイテム納品よりだいぶ厄介かもしれない、メモクエスト。
まあメモのクエストが失敗になったとしても武器製作とエンチャントと、とにかくお金は必要ですからね。なんならお金があるならクエストは受注しなくていいまであるので、お店を開きましょう。
クエスト対象のモンスターを捜し歩いたおかげで売り物はたくさんあります。
開店!
こちらが、ちゃんと高額品をショーケースに入れろと言いたくなるディスプレイ。
この日は特に事件も起きず、平和に営業終了。
今日の売上は92,480G。いいですね。なんかこの数字見てるとクエストどうでもよくなってくる……。
素材アイテムもかなり持ち帰れていたので、売上金で『古代の弓』を製作してもらいました。
弓はメインの武器ではありませんが、いざというときには持ち替えますのでね。やはり作れる最強のものにしておきましょう。
所持金はありますが、一旦エンチャントは見送り。納品アイテムを購入することになるかもしれないので、手持ちのお金を少し確保しておきたいビビり……。
支度はこれまでとして、急いでゲンムンドⅢに戻りました。
ゲンムンドⅢのリポップした対象モンスターを急いで狩ります。いや急いだところで対象モンスターが多めにリポップしたり、納品がどうにかなるわけではないんですけど。気分的に。
対象モンスターがどこにいたかは全く覚えていませんので、全部屋ローラー作戦でいきます(結局やってることはいつもと同じ)。
フロアのモンスターを全て倒して、手持ちのメモは3枚ずつ。どう考えて足りてない。
けど、もうリポップもない以上致し方なし。リノカに帰ります。
2月9日
恫喝されるのかと思った
お店に帰ってチェストを見ると、今日必要なメモは6枚しか用意できていませんでした。終わった……ムーンライターの評判は、これで地に落ちるんだ……。ごめん、ウィルのお爺さん。看板守れなかったかもしれん。
嘆いていてもしょうがないのでお店を開け、クエストのお客さんに謝ろうと待ち構えていました。
開店早々、クエストご依頼のお客さん。今日を心待ちにしてたりしたんだろうか……。申し訳なさがエグすぎて最早吐きそう。
思いっきり失敗って書かれたけど……でも、え?
お客さん、なんも言わずに踵返してお店出て行ってしまいました。そんだけ?
怒られないの? 違約金とかは? ふざけんなこの野郎! って店内で怒鳴り散らされたりとかないの……? なーんだ。
クエスト受けたからには勿論成し遂げたいんですけど、お客さんがこのくらいの感じならそんなにペナルティがあるわけではないの?
てっきりとんでもない目にあわされるんだと思ってました。なんだよ。いや勿論今後も真面目にやりますけど。
メモとってくるクエストはだいぶランダム性があることを思い知らされたので、今後は慎重に受けた方がよさそうですね。仕事全般そうと言えばそうなんですけど。
怒られなくて良かったと胸をなでおろしていたところ、泥棒来店。
ひとりで反省会してたところに嫌な水の差し方しよってからに。勿論ビタ付きでしっかり張り付きます。
今は売り場にアイテムも少ないですし、(実際に効果があるかはわからないこの張り付きで)そのまま静かに退店することが殆どなんですが、なんとこの泥棒、あろうことかとんでもない悪事を働きまして。
遂にレジの売上金に手を出しやがりました。許すな! 絶対に許すな!!!!!
こんなのウィルの槍でどてっぱらに風穴開けたれよ。絶対許せない。
アイテムが盗れないからって現金か……世も末だよ。リノカには深い闇がある。
現金強盗を撃退し、今日の売上は39,151G。フロアのモンスターからのドロップ品だけだとこのくらいか。ポータルでダンジョンに戻った場合、宝箱の中身はポータル設置時の状態で維持されるのでね。
そう考えると中が常に不定形なダンジョンの内側を固定化できるっていう、とんでもないアイテムなんですねポータル。
売上金を持って、掲示板へ。まだまだお金は必要になりそうなので、更にチップを頂けるよう金製のレジを導入することにします。
突然お役所の人が踏み入ってきたりしないだろうか。それかリノカのあの店ぼったくりとか、不思議なアイテムで客からチップ巻き上げてるとか悪い噂立たない?(悪い噂というか全くもってその通りなんだけど)
もう一度ポータルを使うことになるかもしれないので手持ちの現金は残しておいて、三度ゲンムンドⅢに戻ります。
メモ、メモ、メモ
とにかくメモを拾わねばなりません。何度メモ拾わなきゃと言えば気が済むのかってくらい、もうメモのことで頭がいっぱいです。メモクエストまじつらい。
メモ集めつつも気になっていたモンスターを観察。
この、カゼノコに見た目が似ている毒沼迫撃砲タイプモンスター。赤い強化版の方は、迫撃砲でできるのが毒沼じゃなく、茶色の沼なんですよね。
この茶色の沼(泥?)は毒沼のエフェクトではなく、着弾地点にぶわーっと花が咲くアニメーションがつくんですよね。接触したところにすごく栄養があるみたいなことなんだろうか。
その場面に出くわしてはいないのですが、もしかしたら植物型モンスターが接触すると強化されるとか、そういうものなのかもしれません。これ書いてる段階でちょっと思ったのは肥やしなのかなとか……じゃあそうか、あれはこやし玉……なるほど。
全フロアをローラーして、今回は無事にメモを10枚確保することに成功しました。
モグシーダーよりもポフポンの方がまだポップ数が多かったのかもしれない。そのおかげで無事納品できそうです……よかった……(前回の気絶ロストの仇であることはまだ根に持ってるけどな)。
これにてメモ地獄も終わり。ペンダントで帰還。長かった!
2月10日
メモから解き放たれしウィル「もうやらん」
開店準備を済ませてムーンライターオープン。即座にクエストのお客さんが。クエストのお客さんは、納品日朝一で来てくれるものなのかな。
討伐メモ集めクエスト、大変だったなぁ。今回はとっても勉強になりました。あんまりやりたくねぇや……。
メモの為にダンジョンの出入りしたりポータル設置からのモンスター全掃討を繰り返すのは金銭効率も落ちますしね(宝箱からの実入りがゼロになるため)。今後は考えてやることにしましょう。
モンスターからのドロップアイテムにプラスしてクエスト報酬金が貰えると考えると、メモのクエスト自体は収入としては旨いんだと思いますけどね。多分わたしの時間というか日程の組み方が良くなかった。反省。
そしてこちらは新しいクエスト依頼。
次はゲンムンドⅠから入ることになるので、多分大丈夫でしょう。受けます。
ウィルがこの数日でどの辺を探索するのか、ついででできるかを考えて受けなきゃいけないんだろうなぁ。本当に学びだったわ。
他には何も起こらず平和に閉店。今日の売上は102,565G。大台に乗せてきましたね。
装備製作が終わったので高額な素材も店頭に並べられるようになったのと、やはりチップの恩恵かな。ありがたや。
そういえば、昨日レジを導入したときに気になっていたんですよね。これ。
この『あんしんベッド』に替えてみましょう。
結構シールドに助けられているところ、多いと思うんですよね。わたしが被弾させてしまうので。ベッドを良くすることでシールド量が増えるのだと思いますし、待ち受けるゲンムンドの守護神との戦いで効果を発揮するに違いない。
余ったお金はエンチャント代に回します。
あと1回分にちょっとお金が足りなかった。でも次でエンチャントも全部完了しそうですね。徐々に支度も整ってきたので、守護神との戦いも間近かなぁ。
そろそろゲンムンド踏破に向けての段取りも考える頃合いかも。
夜のダンジョン探索は、目的のものもそれなりに拾いながらフロアを安全に全探索して終了。
ゲンムンドⅡにポータルを設置してリノカに戻りました。
2月11日
リノカでのお仕度完了
クエスト素材以外を売りさばきながら、今後の方針を考えました。
クエストに苦しめられてばかりですが、ストーリーも進めなくては。ウィルの目標はダンジョンの謎を解き明かすことだもんね。
現状、ゲンムンドⅡにポータルがあるので……
それを使ってゲンムンドⅡに戻る
↓
フロア探索せずすぐにヘビーマーブ撃破
↓
ゲンムンドⅢに入る
↓
ゲンムンドⅢフロア全探索
↓
温泉部屋にポータル設置
↓
一度リノカに戻る
↓
手ぶらになってから守護神見学 ※ここで一敗予定
↓
ロストなしで再出撃、守護神撃破、ゲンムンド踏破! Happy!
これ。これでいきましょう。ロスト怖い怖い。
手ぶらならなにも怖くないので、ラフな感じでやれるはず。いいぞ。
売れるものは全部売って、売上は90,280G。エンチャント代もばっちりだ。アイテム単価とチップの相乗効果すごい。
ウィッチハットに行く前に一応覗いてみたところ、なんともう一段階良いベッドも購入可能でした。
世界に誇っちゃうか~~~ウィルの睡眠。
これでシールドも最大量つくはず。対守護神戦の防衛は完璧です。
更にエンチャントも済ませました。攻撃も憂いなし。
これで装備と設備は完璧の備えとなりました。これで敵の攻撃パターンを見られれば、あとは勝つのみ。
予定通りゲンムンドⅡからダンジョンに入り、Ⅲまでスムーズに進みます。強化された装備のおかげで本当に難なく進める。善く戦う者は勝ち易きに勝つ者なりってな。まずは勝てる環境を作るべきなんだ。プレイスキルが無いなら尚更だ!
今回のゲンムンドⅢでは久々にアクセサリを拾えました。
わたし自身はあまり使いそうにないけど、有用な指輪ですね。サステインリング的な。
めぼしいものはこのくらいで、後は特に変わったことも驚くこともなく、すんなりとゲンムンドⅢのアイテム開封とモンスター掃討は完了。
あまりのスムーズさにこのままボス見たくなりますが、当初の予定通り段階を踏みます。
緑のモンスターに追いかけられはしましたが、無事温泉部屋にポータルを設置できました。
2月12日
守護神とご対面
ムーンライターの営業早々に切り上げ。なにしろ今日は、守護神に会うわけですから。リノカでできる準備は終わっているので、手持ちのポーションだけ補充して、すぐにゲンムンドⅢに向かいました。
装備作った。エンチャント済ませた。ポーション補充した。アイテムロストの危険は0。なので、相手の攻撃をしっかり見てこよう。
ベッドをやすらぎベッドいしたおかげで、敵の攻撃も最初の3回は無効にできますからね!
いざ、ゲンムンドの守護神、ご対面。
なんか……なんだろうこれ?
ヒヤシンスが水から卒業したみたいな、そんな風貌。
あちこちに種を撒いて発芽させて遠距離攻撃をさせたり、
追跡してくる突き上げの根を地中から出してきたり、
大胆にボディプレスをしかけてきたり、
放射状に弾を撃ち出してきたりと。
すごい、ミエンソも攻撃が多彩。
こちらも遠距離のほうがラクかなと、弓で様子を見ておきます。
そして言うまでもなくというかなんというか、今回もちゃんとBGMが良い……。なんだこのゲーム。曲が好きすぎる。
戦いの最中ですが、やっぱ曲いい、と笑ってしまうんですよね、Moonlighter。
そして見かけないと思っていたトレッタ。
離れた場所に芽吹いた雑魚敵を倒していってくれていた。さすがトレッタ。ありがとう。
シールドは消費しきってしまったのでなるべく余裕をもってポーションを飲みながら、なるべく長く攻撃を見ようと観察を続けていたら、なんだか、これもしかして……勝てそう……?
死に際の変なほぼ即死攻撃とかがなければ、いける!
勝てたーーーーー!!!!!
絶対初回は死ぬと思ってたのに!
鍵も貰って、部屋の奥の宝箱が……
守護神の守っている大きな宝箱が開くときはアニメーション演出があるんですが、それが始まる段階で既に宝箱の前に陣取って一番乗りするのを待ち構えていたトレッタ。可愛いし頼りになる。さすがだよトレッタ。
予定は繰り上がったけど、勝てて良かった。セカンダリという認識だったけど、念の為に弓を強化しておいて正解でしたね。助かった……。
では早速宝箱の中身を失敬します。またダンジョンの謎に迫るなにかがあるに違いない。
ゲンムンドの歴史書1
我々は智に長けた種族だ。
食糧不足の傾向が悪化しても、科学の力をもって問題の解決ができるものと信じていた…。
ゲンムンドの歴史書2
我々は遺伝子操作をはじめ、ふたたび豊かな食料にありつけた。そして時を経て、初めて森林が復活する兆しを見せたのだ。
ゲンムンドの歴史書3
だが、森林の成長は無限だと知らなかった。我らが暮らす世界は少しずつ植物に覆われていき、やがてすべてを奪い去ってしまったのだ。
メモ:ミエンソ
我々の遺伝子操作では植物が大きく育てれば、収穫量も増加するだろう。実験が成功したら、飢餓の問題が解決できる。
食糧確保のための遺伝子操作で植物の生長規模や速度を人為的に変異させ、一時は問題を解決したものの、改良された植物の無限に近いような繁茂に文明そのものがのまれてしまった、という……。悲劇としか言いようがないけど、大きな力を使うということには起こりがちなものなのかなとも思えますね。
この文明は、完全に滅んでしまったのかな。それとも僅かでも生き残った人や町なんかはあるんだろうか。
完全に滅んでしまったにしても、それは一体いつ頃のことなんだろう。最近なのか、もっと大昔の事で、ミエンソや他の植物モンスターなんかは長い年月、独自の生態系を築いてここに在ったのか……。
一つの事実がわかると、気になることが後から後から出てくるなぁ。
動く植物を操れたら兵として使える、というようなメモもあったんですよね。ここを守っていたモンスター達は、そういう実験の果てにこの文明に属していた人たちが自衛手段として配置したものだと思うんですけど。
悉くそれらを倒して今ここにいるウィルは、大丈夫なんだろうか。カタカッタでも感じたことだけど、この場所(或いは最奥の宝箱でも)を守ろうとしていた人が確かにいたのに、こじ開けてるっていうこの行為自体は『探索している』なんて言葉で済まされるものではないと思うんですよね。
このメモや歴史書を遺した人たちとその文明、都市なんかが完全に滅んでいて遺跡と呼ばれるようになっているレベルならまだしも、今もどこかで生きているのなら、本当に、カタカッタのメモにあった言葉のとおり、ウィルもただの盗人なんです。
……どうなんだろう。
2月13日
第3ダンジョン、解放
ポータルを使って外に出ると、2度目となる鍵開けイベント。
半分の鍵が手に入りました。あと2つ。
リノカに戻ったらまた大騒ぎなのかなーと思っていたら、やはりいちばんに駆けつけてくれたのはゼノンさん。お小言言いにきたかな。
ちょっとは認めてくれてるのかな。
これに伴って、もしやと掲示板を確認しに行ったところ、
完全に詐欺の常套句。
でも楽しみ! 銀行! やっと! お金預けさせて!!!!!
これは即座に出資します。待つ理由がない。
いつも店舗は居抜きなのに、なんにもない広場の石畳で突如工事音を立て始める大工さん。なになに?
完成画面は、
おじさんがポツンと立っているだけ。え、銀行は?
というか、あの音でおじさんが出てくるだけなのなに? 大工さんなにしたの?
トンカントンカンいう音の後におじさんが立ってるだけだから不覚にもじわじわきてしまっておつらい。
銀行と呼んでいたけど、個人の信託業とのこと。エドワードさんね。
なるほど、今お忙しいと。リノカに来たばっかだもんね。きっと新居とか探してるんだろうな。この辺じゃ見ない都会っぽい恰好なさってるので、ちょっとこっちの水に馴染むのは時間かかるかもね?
頑張ってほしい。
ムーンライターに戻ると、ピートの図面に変化がありました。
第2のダンジョン踏破という区切りもできたので、今回はここまで。
まとめと次回抱負
いつも以上に長い回となりまして、読んでいただいた皆様お疲れさまでした。本当にね。
なんとか区切りのいいとこまでと思いながらやっていたら、時間もテキスト量も過去最長となっていました。冗長なことくらいしか特徴のないこのブログでも、さすがにやりすぎなような……そうでないような……。まあいいか。
わたし自身が、あんなことあったなぁこんなことあったなぁと振り返って懐かしみたいという気持ちで書いているもんですから、冗長で申し訳ない。でも、今後もきっとこんなです。
次回はいよいよ新しいダンジョンですね。そろそろその場その場の売りたい・作りたいだけではなく、ダンジョン攻略全体を考えながら進めたいものです。多分できないけど。
また冗長プレイ記録になるかもしれませんが、次回もお付き合いいただければと思います。
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