いちいちドット絵アニメーションが可愛いらしい、Moonlighter。
前回までのあらすじ
ムーンライターで新たに請け負うことになったクエストを苦しみながらこなすウィル。その傍らでカタカッタで最深部へと挑んだときと同様、入念な準備を整えていました。その甲斐あって、ゲンムンドの守護神『ミエンソ』を撃破。2つめの鍵を手に入れました。
5つ目の扉を開くために必要な鍵はあと2つ。図面にダンジョン踏破の印を書き記し、ウィルは新たなダンジョンへと向かうのでした。
という、第2のダンジョン踏破編となった前回。
2月13日
大きくなったムーンライター
前回はゲンムンドの守護神を倒して、2つめの鍵を開けた……というか挿したところで終わりでしたね。今日はまず、荷物整理とお店番からスタート。
手に入れた歴史書などは内容が商人手帳に書き写されているので、本自体は好事家や研究者の手に渡るようお店で商品として並べてしまいましょう。
守護神との対面前に手荷物をすっからかんにしてあるので、売り物自体は少なめ。すぐお店閉めることになると思っていたら、クエストカウンターにお客さんが。
これはゲンムンドで拾えるアイテム。
ごめんなさいね。もうゲンムンドには行かなくなる予定なので、ゲンムンド産アイテムのご依頼は受けていないんですよ。
クエストは無理に受けても仕方ないので、あくまでもウィルの探索優先、行かない場所のものは受けないことにします。申し訳ないけど。
アイテムを売り切って、今日の売上は75,740G。ボス撃破報酬みたいなものだから、これにプラスしてアクセサリももらえたと思うと、いい額頂けてるなぁ。
夜のリノカ。銀行に出資するのに夢中で他の要素が開放されていたか全く見ていなかったので、改めて確認します。
超重要要素見落としてた。
ショーケース増加に、装飾品用スペースも増加。ショーケースは防犯対策とアイテムの人気増加、装飾品はチップ増や泥棒来店率低減などの、ムーンライター強化カスタム。これはやらねばなりますまい。装飾品効果にはかなり助けられていますからね。
バイトが雇えるとのことだけど、お店番そんなに忙しくなるのだろうか……。現状お店番するのは楽しいので、この楽しみが減るのはなぁ……勿体ない。あまりに店内業務が激増しないなら、ウィルだけで回していきたいと思います。まぁ、様子を見て。
たまたま手持ち金が必要額分あるので、改装、お願いしてしまいましょう。どうせ装備を作るにも素材が足りないでしょうからね。ポータルもまだ置くことはないでしょうから、手持ちの金額は減っても大丈夫。
本当にいつも素晴らしい仕事をしてくれて最高だよ。材料費と工賃と人件費の他に、ちゃんと謝礼として別でお金包んだほうがいいレベル。昼夜を問わず仕事してくれてるし。
このゲーム中、ウィルに並んで体が心配な方です、この大工さん。
おー。広い。
3:7の収益山分け制ね。固定給じゃないのかぁ。なるほどなるほど。
しかもどろぼう捕まえてくれる様子(画像右端)。めちゃくちゃ頼もしいじゃん。
ただ確実に捕まえてくれるのか、ちょっとわからないのがなぁ……レジに立ってたら間に合いそうにないけど、大丈夫かな? タックルできる? 採用面接で『ちょっとタックルしてみてもらっていい?』とかお願いしても大丈夫なんだろうか。採用面接なのに店主にタックルしてみろとか求められた、特殊なハラスメント、みたいに拡散されん?
バイトは後々考えるとして、今ある装飾品を並べておく。忘れないうちに。前にやらかしてるからね!
装飾品置いてみたところ、置物と壁掛け、どちらも一ヶ所余ってしまうことに。
すごい、お店、広くなったのねぇ。装飾品を買い足しておかないと。なんだかちょっと感慨深いです。
装飾品は忘れないうちに買っておきたいのですが、デ・コラツィは昼のみの営業なのでまた明日。忘れないようにしないと……(こういうのすぐ忘れる)。
デ・コラツィでの買い物は明日にするにしても、ダンジョン踏破後なのでちょっとリノカ内回って住民たちとお話してみようと思います。
すっかり有名人、ウィル。ウィルがこういうことを喜ぶのかわからないけど、リノカに人が集まるきっかけになってるなら本当にすごいぞ。
前回楽しかったフェスティバルの話を、呼ばれてない当人の前で語ったレドモンドさん。さすがに次のフェスティバルには呼んでな?
窃盗常習犯だもんな。信じたくないよな。ドでかいモンスターも倒す人物のタックル受けて命が無事だったのは手心加えられてただけって現実、きちんと受け止めろよな。
これで泥棒しに来なくなるとか、ないのかな。
あのね、ここだけの話、グーデルとゴンのほうが強かったと思うよ。あくまでわたしの体感ですけど。
石壁作られて弓矢当てられないタイミングがあったりしたから、グーデルとゴンには。あれがしんどかったし、逆にミエンソは常に弓矢を当てられる状態だったから勝てた。製作している武器が弓以外だったらまた違ったとは思うけど。
アクション苦手民としては、近接・近接の武器構成を選ぶことってないからね。リーチのある近接武器と遠くからチクチクできる弓、これアクション苦手な層の最適解だと思う。
一通りみんなと話をしたところ、一様に驚いていたし喜んでくれていた様子。よかったよかった。まあマサ以外なんですけどね。
これでリノカもどんどん景気が良くなるといいなぁ。
入口から入るの初めて
さて、では新ダンジョンを見てみましょうか。
楽しみ。
遂に来ましたね、本来なら商人が入れないところまで。
なんとなくダンジョン内の雰囲気はわかってます。ゲンムンドにもサハイヤの出張部屋がありましたのでね。でも、ちゃんと入口から入るのは初。一体何が、どんな文明が待ち受けているのやら。
おぉー。暑そう。そしてこれまでのダンジョンと違って、明るいというか、白っぽいというか。またしても雰囲気がガラリと変わります。
出張部屋で見ていた時も思いましたが、サハイヤ、部屋と部屋の間にある出入口が閉められる音が尋常ではない。音量でっかい。毎度毎度びっくりする。
なんかもういろいろ起きてるしいろんな音がすごい。
転がって移動する敵、距離詰めて攻撃しようとするとビクターのE(LoLのお話)みたいなの出してくるから驚いた。あれ難しいんだよなちゃんと当てるの。熱線ビームみたいなの。
怖い怖い怖い。
いくらで売れるんだろう。早く店頭に並べて価格調査したい。
そして早速次のダンジョンの出張部屋にも当たりました。
見た感じ、なんだろう? サハイヤと比べると、なんだか薄暗い印象ですが。
薄暗くて、敵の攻撃はなんだかビリビリしているように見えます。電気なのかな?
出張部屋は一部屋で終わり。次のダンジョンもまた全然違う雰囲気ですね。これも楽しみですが、まあ、すごい感電するんだろうな……。
再びサハイヤに戻り、メモを発見。サハイヤ初メモ。
まあ確かに。ワープして火の弾撃ってくる、魔法使いみたいなモンスターもいますからね。装備が整っていない商人だと大変でしょう。装備が整ってないと無理なのは戦士も同様だと思うけど。何事も備えよ、備え。
セーフルームを発見。必ずあるんですねこの部屋。
モンスターの存在はダンジョンと相反する、というこの話。本当にこれはそうなんですよね。ダンジョンとモンスターの、やろうとしていることが真逆とは言わないけど方向性が違うといいますか。
今まで見てきたメモから、ダンジョンを作った存在と、モンスターや守護神を配置した存在は別だと考えられるから、それは仕方ないんだろうなという感じ。ピートもあちこちの文明の中を探索してきてるわけだけど、どれぐらい彼らの遺したメモを読んでいたんだろう。守護神の守っていた文書は読めていないだろうけど、ピートはどこまで全容を把握できていたんだろう。
温泉部屋に到達。
うーん。みんな、資材がなくなるとか部屋が消えるという話をしていますねやはり。
どういうことなんだろう。前にも書きましたが、これがランダム生成ダンジョンの内側から見た場合の『見え方』だという話なだけなのだろうか。
そうだとしたら、それぞれの文明とそこで暮らしていた人々はある日突然、理由もなくダンジョン内部に組み込まれてしまったということ? どう考えても大悲劇だけど……。
アイテムはたくさん所持してしまっていますが、勢いで行ってしまうか。持ってるのはまだ値段のわからないアイテムばかりだし。損失額をあんまり理解できてないうちに無理しとこう! ということで、1ボスの顔を見ていこうと決意。
燃える六角錐。
上部が開いているうちは、三連の火炎弾を撃ってきます。これは動き続けていれば避けられそうですが、そこそこ弾速は早い。
上部が閉じて停止すると、メラヘクサ起点の回転するビーム攻撃を撃ってきます。これは弓で撃ち返しつつローリング回避。
落ち着いて回避と攻撃ができたので、ここまでで倒せました。他にも攻撃パターンあったのかなぁ。大体1ボスは攻撃パターン2つくらいだろうか。
サハイヤⅡに足を踏み入れました。
ポータルを設置してもよかったのですが、まだサハイヤⅠの素材もたくさん回収したい段階なので、今回はペンダントを使って帰ります。サハイヤⅡをメインに探索する段となったらポータルを設置することにしましょう。
2月14日
上手くやっていける気がしない
お店に入ると、知らない人が……。
誰? え? 誰……?
開けてないお店の中に人がいるとか、ホラーでしかないんですけど。
あー! これがバイトの人か。
即決(不採用)。
いいよぉバイトなんて。うちは充分に人手足りてますから今のところ! 無断で中に入ってくる人は嫌です! ここ、ウィルの寝室にも繋がってんのよ? 無理無理無理。
しっかりお断りさせていただきました。
が。
いる……。ええええ。帰ってくれないのこの人……? どういう神経?
なに居座ってんだよ……なし崩し的にとか、長くいたら絆されて雇ってくれるとか、そういうのないから。ウィルはどうかわかんないけど、プレイヤーのわたしにはないからそういうの。こういう出会い方だった時点でないから。
うわぁ……帰ってくれないかなぁこの人。お店の手が足りなくなったら、ウィルも掲示板使って
ってやるからいいよ、ここにいなくて。
生活エリアに知らない人いられるのすごい嫌なんですけど……。
なんかどうしてもいなくなってくれないみたい(店内では武器も出せない)なので、無視して開店準備をします。
カレンダーを見て納品の予定など確認していたところで、思い出しました。
そう、装飾品を買おうと思っていたんでしたね。すーぐ忘れる。
デ・コラツィに行きましょう。
デ・コラツィの店主アランとはお久しぶり。昼しか営業してないお店の店主とはなかなか顔を合わせないんですよね。ウィルもお店番しているので。
前に見て、後で検討しようと思っていたこちらのアイテム。
リクエスト商品の納品日を延長するアイテムだそうです。
受注する段階で日数がプラス1日になるということだと思うので、今、既に受けているものには影響しないと思いますが、今後のためにね。
置物もひとつ足りなかったので、こちらを買い足しましょう。
もうこれ以上マサに泥棒してほしくないですしね……。
以前気になっていたマグマの噴水(こちらも泥棒避け)は壁掛け品みたいなので、チップ価格アップの装飾品と入れ替えるまではしなくていいかなと、置物のこちらにしました。
ちいちゃいミエンソ、ムーンライターで平和に暮らしておくれ(フィギュアだけど)。
ここまで揃えたチップ価格アップ、クエスト期限プラス1日、そして泥棒避けの装飾品で飾り付けた店内がこちら。
盤石の構え。泥棒も減ってクエストにも余裕が出るなら言うことなし。
商品を並べて、開店。
お店を開けても帰らず、勝手にうろつくバイト希望者。
店員ですみたいな雰囲気で売り場うろうろしないでくれないかなこの人。
でもお客さんが店員だと勘違いする振る舞いをするなら、泥棒からしても多少の抑止力になったりするんだろうか?(リアルならなりそう)
ちなみにずっと「ねぇ、バイトじゃない人、帰って」って呼びかけてます。
ゲンムンドの素材をご所望のようですが、おそらくもう行くことがないのでお断り。さすがに先のダンジョンのアイテムを要求してくることはなさそうだけど、前のダンジョンのクエストは普通にあるんですね。
お断りしたクエストですが、納期の方はちゃんとプラス1日で提案されていたようで一安心。サハイヤの布、効果抜群。
こちらはサハイヤの依頼。
このちいちゃい歩く布みたいなモンスターはたくさんいた気がするので、受注します。納期も5日あるし、なんとかなるでしょう。
営業時間いっぱいまで売って、今日の売上は271,400G。値付けのために商人手帳の価格帯を見ていた時から思っていましたが、本当にサハイヤは全体的に単価がお高め。ゲンムンドでも価格帯が上がったと感じましたが、その比ではない上昇に感じます。
装備の製作に、また一段とお金がかかるようになるよってことなんでしょうか。怖い怖い。
バルカンフォージを覗いてみましたが、どの装備を作るにも素材不足。
欲しいものリストに載っていたアイテムはあまり拾えていなかったので仕方ないですね。
設備投資はできる分を既にやってあるのでお金を入れるところなし(ディスカウントのカゴとチェスト増加に関しては興味がないのでスルー)。
とりあえずということで、ポーションを補充しておきます。サハイヤの素材で作れるポーションは、HPポーションL。
体力200回復。
現在の体力上限は300なので、フル回復に近いですね。装備が整うまでは、急いで作る必要はないかな。ボスや守護神との戦闘に向けて、素材だけは確保していきたいところ。
謎の生物のお話
準備が整ったところで、再びサハイヤへ。
サハイヤへ入って早々にセーフエリア発見。ピートのメモを読みます。
そんなのいるの? 知らないなぁ。ここまで進んでくる中で、そんな生き物にまだ会ったことない気がするんですが。……いた? いたのかな? 気付いてないだけ???
守護神と戦ってる間は必死だったので周り見る余裕がないんですけど、実際にはあの部屋のどこかにいたりしたんだろうか。
なんだかすごく重要な存在なのではないかと大変気になります。
フロアを全て探索したので、メラヘクサと再戦。無事倒してサハイヤⅡへ進みます。
サハイヤⅡで拾ったアイテム。
ハンダゴテ! はんだごてだ! 本物のはんだごて!
カタカッタで拾ったルーン彫刻器をはんだごてと呼んでいたので、本物が出てきたことでちょっとテンション上がりました。はんだがロールになってるやつも拾いたい、こうなると。
サハイヤⅡのセーフルームで、新しいメモを発見。
うーん。ピートの言うこともわかるけど、両方いるから成り立ってる部分もあるのでね、片方の視点しかないと、そんな判断はできないんじゃないかな。
どちらかしかいない世界だったら、結局”いない側”の役割を担う人が、そこを補う形で現れる気もるすし。それってその役割が必要ってことじゃないんですかね。
お互いに協力し合ってやっていったらいいんじゃないのって話に思えますよねこういうの。競い合う仲ではなく、全く別のことを成そうという人達なわけですから。綺麗ごとっちゃ綺麗ごとですけど、まだまだ綺麗ごとが通用する世界ではあるでしょう、ここは。
またもやお久しぶりになったミミックと遭遇。
倒すと、あの武器に必要だった素材のシルエットにそっくりなものを落としてくれました。
ラッキー。
ミミックは手強いけど、その分少しレアな素材やポーションを落としてくれるので好き。久しぶりに会うと、ミミックを警戒しなきゃという頭が抜けていてギャッてびっくりするんですけどね。それでも好き。
サハイヤⅡの温泉部屋。これも新しいメモですね。
今までは研究者やなにかの担当者らしき人物のメモという感じだったのが、ナンバリングされた報告書形式になっている……文書に形式が定められるような、きちとした体系だった組織があったんでしょう。備品も、種類と場所を分けて、かなりしっかり管理されている様子が伺えます。
最も貴重なもの。守護神が守っている宝箱に入っているアイテムのことを言っているのかな?
大体いつも宝箱にあるのは、その守護神の象徴的な指輪と、それぞれの文明について記された歴史書なんですよね。
自分たちの文明の成り立ちと今を書いたものを『最も貴重なもの』と呼べるのすごいなと思うし、でもそう呼べるのは文明が崩壊しそうになった段階なのじゃないかなと思うと、なんともいえない気持ちになりますね……。サハイヤはどうなってしまう(どうなってしまった)んだろうか……。
まだサハイヤⅡのボスに挑む段階ではないかなという感じなので、今回もポータルは設置せず、ペンダントで帰ります。
クエスト対象のモンスターはサハイヤⅠ、Ⅱでたくさん発見できたので、これを集める意味でも、次回サハイヤⅠから入り直しましょう。
リノカに戻ったところで、今回はここまで。
まとめと次回抱負
ストーリーは進んでいませんが、サハイヤの探索自体は順調ですね。
これまでと同じく、なにかがなくなり続けているダンジョン内サハイヤの世界。それに困りながらなんとか対策をしようとする人々のメモを読むことができましたけど……本当になんなんだろうアレは。ダンジョン内では何が起きてるんだろう。という、ウィルが思っているであろうこと、プレイヤー側もかなり気になってきています。
次回はサハイヤⅡのボスを倒して、サハイヤⅢを探索していきたいですね。勿論そのための装備作りもしなければ。お金なくなりそう~~~。
『アルバイト募集:レジ対応、万引き犯にタックルできる方希望』
ムーンライター店主