なんとなく泥棒に対処しようとしてくれようとしている気がする、バイトじゃない人。


前回までのあらすじ
謎のアルバイト希望者と店番をしながらサハイヤ攻略に勤しむウィル。
サハイヤⅢへの入口を守っていたメラヘクサを倒したウィルは、遂にサハイヤの最深層となるサハイヤⅢに足を踏み入れました。いよいよ3つめのダンジョンも守護神との対決が間近に迫ります。
というサハイヤⅡ突破編だった前回。
2月18日
緊急調達任務、達成
サハイヤⅢにポータルを置いてリノカに帰還しました。拾えた素材で防具を作りにいきましょう。前回、少し紐を拾いましたのでね。

まずは頭から。このゲームの防具3部位分は、素材も同じ、効果量も同じなのでパラメータ上の製作優先順位は無いものと思われます。恐らく。好きなところから作って大丈夫。恐らく。わたしは上から順に作ってます。
他の部位は素材が足りないので後回しですね。
せっかくのお昼リノカですので、他のお店も覗いてみましょう(お昼にお店見てまわるの、ついつい忘れがち)(深夜営業どころか24h年中無休のバルカンフォージとウィッチハットがどうかしてる、ありがたいけど)。
デ・コラツィ。出張部屋に足を踏み入れたことがあるからか、或いはそこで素材を拾えた影響なのか、4つめのダンジョン『セントロン』の装飾品が増えていました。

お客さんの並び時間延長、チップ増額、恐怖心を煽って客の足を速くするもの。
3つめダメでしょう……おっかないお店になっちゃうよ。そしてなんだか別の客層が集まってしまいそうなので、これは置きません。ムーンライターは暴利を貪るだけの、健全で普通の小売店ですから。


このふたつだけ買っておきます。
毎度チップ増額の装飾品をありがとう。また暴利貪るね。
そして、ル・リテイラ。ジュリエンに会うのもかなり久しぶりです。前回はクエスト納品アイテムが足りなくて泣きながら高額引き取りしたときかな? 辛い記憶ですね。
ル・リテイラを訪れたのは、勿論挨拶だけではなく……。ちょっと今かなりのお金持ちなので、紐(燃えないロープ)の不足分をですね、価格調査なんてしてみようかななんてね、えぇ、エヘヘ……。辛い記憶を金の力で乗り越えるウィルの背中です、ご覧ください。

お値段2,025G……2,025G!? マジで言ってます?
ムーンライターの売り上げが爆発してるのに、ル・リテイラ全然値上げしてないじゃないか! 出会った当初は物価トンチキだと思ってたのに、ジュリエンの方がよほど良心価格とはこれいかに……。
いつの間にか、ムーンライターの売り上げに感覚が麻痺していたのかもしれません。

ジュリエンに、もっと上げてもらっても大丈夫(少なくともウィルが買う分は)という気持ちを示すためにもね、あとあまりの低価格に驚いてね、紐5個買いました。葛藤はありませんでした。
ありがとう。実にいい買い物をした。
いや富豪のやり方やってしまった……素材集めも醍醐味なのに、こんな札束で殴るようなやり方で装備を作るなんて……果たしていいのか……本当にいいのか……いい……いいか!
ダンジョン攻略は大事な目標だし、なによりウィルは商人だもんね。富豪のやり方もいいよね。こちとら豪商よ。文句があるなら札束で殴りに来い。
素材が揃った(というか金の力で揃えた)ので、バルカンフォージで残りの防具を製作してもらいます。


これにて、装備の製作は完了です。
続いて、製作した防具へのエンチャント。


エンチャント、新たに製作した防具どちらも済ませることができました。
ヤバい。ウィルの経済力、頼りがいがありすぎる。儲けてんねぇウィル! いいぞ。
多分ですけど、ゼノンさんが思ってるよりもかなり設けてると思う。店を大きくしろと焚きつけた相手が、まさかこんなに経済回してるとは思ってないだろうなぁゼノンさん。
リノカでの用事が済んだので、ムーンライターに戻って開店準備をします。
もう今持っている中に製作で必要な素材などはありませんし、全部売り払ってしまおうと思ったんですが、ここでクエストのことを思い出しまして。
どうやら納品依頼の場合には5個ずつ頼まれるようなので、5個以上持っているアイテムはクエスト用にプールしておくことにしました。特にサハイヤⅡ~Ⅲがドロップ帯のアイテムですね。
相対的にそのダンジョン内で手に入りにくいアイテムは単価も高いので、一時的にお店の売上は落ちてしまいますが、クエストなら割高で引き取ってもらえますし、クエスト依頼がなければ後日店頭に並べてしまえばいいだけのこと。なにより、今はすぐにたくさんの売り上げが必要という状態でもないのでね。
次のダンジョンでも、適正価格が判明したアイテムに関しては、この方針で在庫管理していこうと思います。
クエスト分は在庫をプールし、他のアイテムを売り切って営業終了。クエスト納品もありで、本日の売上は171,460G。良い良い。手持ちと併せれば充分な売上です。
守護神と対峙する
では、前回サハイヤⅢに置いてきたポータルを使って、サハイヤの守護神に会いに行きましょう。今回の目標はあくまで様子見。欲しい素材もないので、ポータルからサハイヤⅢに入って、すぐ守護神の待つ部屋まで進もうと思います。
思っていたんですが、

手ぶらでって言ってたのに、温泉部屋の隣でたまごを拾ってしまうという。完全な命……守りたい、このたまご。
守護神観察できたら倒されてもいいと思っていたのに、いのちがウィルのポケットに入っているのでは……なんとしてもこのポケットを死守しなければなりませんな(ポケット内アイテムは没収されないので倒されても困ることはないんですけど、やっぱり気分的に)。

まぁものは試し。いざ、行くぞサハイヤの守護神。


あの布の小さいモンスターみたいに、中身が砂なんだろうか。
布の中でなにか蠢いてます。



でっかい。そして思ったよりゴツゴツしたの入ってたな。
ダンジョン内で見かけた、ごろごろ転がるモンスターが連結された蛇のような守護神です。

なんかヤバそう。怖い怖い怖い。





どうやら体のパーツひとつひとつがそれぞれに攻撃パターンを持っているようですね。すごいなぁ。今回も多彩な攻撃。
どのパーツがどの攻撃パターンか把握できて狙って削れれば良いんですけど、なにしろわからないのでとにかく離れたところから弓でチクチクいたしましょう。近寄ってくれば殴れるのですが、パーツ1つに集中していると他が滑り込んでくるので、怖くて寄れません。

連結中に弓タメ攻撃入れたら効率良いのではと思ったのですが(弓タメ攻撃は貫通矢を撃てる)、頭には当たり判定があるものの攻撃が通らないので、貫通分に全部攻撃を吸われてしまいました。ナージャ、わかってるな。

遠くからチクチクしつつ観察してみて、結構ナージャのことがわかってきました。情報収集はかなりできたので、手ぶら偵察としては充分に成果をあげたと言えるんですけど……今、ウィルのポケットにはこれから生まれてくる命が存在しているんですよねぇ。
と考えると、ちょっと、どうにか頑張って倒せないだろうかという気持ちになりまして。
ワンチャンないかなこれ……。
ここで、チクチクダメージの累積で体のパーツを1つ壊すことに成功しました。パーツが破壊されると頭部にダメージがいくのか、煙を出しているナージャの頭部。

他のパーツも偏りはあれど、それぞれに弓で削れていますし、本当に、なんだかいけるのでは。


パーツ連結中は、頭部も積極的にウィルを狙って体当たり攻撃をしてきます。これが結構痛い。

立て続けに3つめと4つめのパーツを破壊したところで、まだナージャの体力バーが残りました。頭部は頭部で別の満タン体力バーが出てくるかと思いきや、まさかの同一バー。
これは! 勝ち! 勝てる!

なんか、動かないしなにもしてこないけど……。でも今更倒さないって選択肢はないよね。
ということで、戦いを終わらせましょう。

長かった……今までの守護神でいちばん時間がかかったんじゃないだろうか。

撃破ムービー中も仕事に徹するトレッタ。ブレないね。

鍵の入手ムービー中もトレッタがどんどんアイテムを持ってきてくれていました。なんて働き者なんだ、トレッタ。今くらいお休みよ。本当にいつも頑張ってくれているんですよねぇトレッタは。大事な、ウィルの相棒だ。トレッタを大切にするんだぞウィル。
ゲンムンドに続いてサハイヤも守護神初見撃破となりましたね。
ちょっとねぇ……思ったんですけど、これ、装備が強すぎる説ないですか? まさかの偵察のつもりが守護神倒してしまって、ウィルも「あれ……?」って感じになってると思う。


こんななのでは。スライム(というかカタカッタにいたグーデルのちいちゃいの希望)連れて歩きたい願望も込めてしまいましたが。だってさぁ! 守護者として創られたゴンと一緒にいてあげたお友達かもしれないんですよグーデルは! 優しいスライムじゃん! という気持ちが抑えられない。早口オタク語り。
素材が対応している武器防具をフルエンチャントで準備すると、もしかしたら火力が高すぎるのかもしれません。プレイヤースキルの問題があるので、どうしても準備しないという選択肢は執れないんですけどぉ……さすがに準備は怠りたくない……。
装備が強いというのと、あと弓の大正義っぷりがとてつもないのかなと思います。近接武器だけだったらこういう結果にはなってないと断言できるので。
アクション苦手なら弓推奨ですわ。
そして今回の宝箱の中身はこちら。

また歴史書がありますね。

歴史書とメモの内容はこのとおり。
サハイヤの歴史書1
3つの太陽が天空を貫き、無限なる光で我らを照らす。
その光ゆえに、闇の訪れる時は1年に2日のみ。
サハイヤの歴史書2
3人の女神が空より見守り続ける。我らの一日は長く暑いが、女神の力は多くの恵みを我らにもたらせり。
サハイヤの歴史書3
女神は無限なる炎の力を与え、我々は機械を動かす。
そして都市を守る溶岩を生み出したのだ。
メモ:ナージャ
闇の中でこそ真なる恐怖を感じる。
石と溶岩より作らたしナージャ、我々の守護者は3つの太陽よりも強く輝けり。
これまたすごい文明だったようですね。3つの太陽……ということは、もう遠い国とか未知の文明とか通り越して別の惑星の文明なのでしょう。明確に滅んだという内容ではなく、発展の経緯が書かれた歴史書だったようですが、果たしてこの文明はどこかの惑星に現存しているのでしょうか。
もしまだ今もサハイヤの人々が生きて生活をしているということになると、ウィルのしていることは本当にただの泥棒でしかないんですけど……どうなっているんだ……。
なるほどなぁ。こんな別惑星の文明ともつながっているのか、このダンジョンは。いよいよなんなんでしょうね、このダンジョンって。結局このダンジョン自体の存在意義はなにかとか、誰が作ったのかとかは明かされていないので(ダンジョンがつなげた先の文明の中にいる誰かが残したメモを読んでいるだけですもんね)、ダンジョン自体のことについてはひとつも理解が進んでいない状態です。
ゲーム開始時に読んだピートのメモと、ピートの遺体近くに残されていた、別の誰かのメモがもしかしたらカタカッタの人のものではなかった=ダンジョンの主側の誰かのものかもしれない、程度の情報量なんですよね。こんなに毎日ダンジョンに入っているのに。
不思議。謎です。
いつものようにポータルが生成されたので、ありがたく使わせてもらってリノカに戻りましょう。
2月19日
更生したと思っていいか?
ダンジョンを出て、まずは入口で鍵をはめます。

必要な鍵は、見た目のとおりならあとひとつ。いよいよ、5つめの扉まであと一息というところまできましたね。
リノカに戻ると、いつものお出迎え。ゼノンさんのお小言タイム。恒例ですね。




















遂に4つめのダンジョン、セントロンが開放されました。
ダンジョン攻略が目的のウィルからするともちろん嬉しい話ではあると思うんですけど、これ、実際のところはどうなんでしょう。ダンジョンの守護神を倒す人が現れたことでリノカを訪れる人が増え、経済が回るようになるからと次々ダンジョンの封鎖を解いていくことは、果たして良いことなのか? 危ないからって封鎖されていたんだろうに。
ウィルだけが立ち入りを許可されるわけではなく、注意書きの立て看板を置いているだけであとは個人の判断でどうぞって雰囲気ですもんねぇ。
リノカに活気を取り戻すということに意識が向きすぎていて(それで受ける恩恵に気を良くし過ぎて、とも言える)、封鎖を解いたことで考えられるリスクについて、みんなあんまり目を向けていないんじゃないかなぁと、見ていて不安ですね。
当初から目標として定められてるし、そこをウィルがどう考えているかもわからないからプレイヤーにはどうしようもない部分ではあるんですが、そもそも、あの5つめの扉もね、良いものとは限らないわけですし。
大事なものを入れた場所に鍵をかけることも勿論あるけど、良くないものを封印するって意味でも使われるじゃないですか、鍵って。
中になにがあるのか、開けてみるまではわからないから確認してみようって気持ちもかなり大きい部分を占めている(特にウィルは)とも思いますけどね。
わたし個人的には、悪いものが入ってる前提で考えてしまいます。
ゲームの目的がダンジョンを次々攻略していくことなので、プレイヤーわたしとしてもセントロン開放は喜ばしくはあるんですけど。良くないことがリノカに起こらないでほしいなと思います。
ダンジョンの中で読むメモを残した人たちと同様に、きっとウィルだってリノカのみんなが無事であってほしいと思ってる筈なんですよね。だから、もしあのダンジョンが悪いものなら、リノカに害を成すことがないようにしたいと考えてるんじゃないのかなぁ。
少なくとも、ダンジョン内で読むメモの中にはたくさんの『被害者』がいたので。リノカは今ダンジョンの外に在るから恩恵だけを受けてるけど、あれらの文明と同じように中でつながってしまったとしたら、メモで読むような意味のわからない被害に遭ってしまうことになるのじゃないかと。
何事もないといいんですけど。
ちょっと、サハイヤの守護神を倒したことについて、リノカの住民とも話をしてみましょう。






うんうんうん。それはそれとしてマサと泥棒の件についてもよく話をしておいてな?
ところで最近マサが泥棒しに来ないけど、商人リスペクトが始まったことで足を洗えたんだろうか?




うん。ナージャは結構怖かったぞ。
でも、そう、やっぱり装備があれば大丈夫なんだよな。高いポーションと、最新武器防具と、エンチャントも忘れずにしっかりやるんだ。いいなマサ。何事も準備だ。
二度と泥棒はしに来るな。






うーん。うーーーん。うーーーーーん。
これなぁ。すっごくお互い様な気がしません?
相手の話を聞かず、結果的にピートを独りにしてしまったのは、ゼノンさんでもあるじゃない。ゼノンさんの言うとおりにしてたとして、リノカに未来はあったかな? 少なくとも現状の活気はなかったでしょう。
ゼノンさんにはゲーム冒頭で助けてもらった恩もあるから、ダンジョンを攻略するっていうウィルのいちばんの目的の部分以外で表立って反抗することはしないけど、こうやって恨みがましい言い方してるところは本当に、言葉を選ばず言わせてもらうと気に食わないですね。
ピートの話を聞いていたら、信じていたら、もしかしたらピートは生きていたかもしれないよ。誰かのサポートがあればね。全部タラレバでしかないけどね。
事なかれ主義の上に自分にできたかもしれない可能性から目を背けるところ、嫌いだなぁ。勿論ピートの生存時代のゼノンさんやリノカの様子を知らないので、勝手な想像ですけどね。
盛大に忘れものをしていた
ゼノンさんにモヤモヤしながら家に帰って図面を確認したら、今回もしっかり更新されていました。

3つめも終わって、本当にいよいよという感じ。
感慨深いなぁ……なんて思っていたところで、気付きました。
歴史書持って帰ってきてない………………
読んで箱の中置いたまま帰ってきちゃった……今も歴史書は宝箱の中……。
うわあああああ今すぐ取りに戻りたいけど今日はクエスト納品の日だからお店を開けなきゃならないいいいいいうわああああああ!!!!!(うっかり人間が人生の間で何度も噛みしめる言葉、そう、後悔先に立たず)
素早く開店準備して(売るアイテムもそんなにないなにしろ歴史書が無いからな!!!)お店開けます。クエスト依頼してくれたお客さんは開店直後にアイテム引き取りにきてくれるのでお渡しして、とりあえず商品棚がカラになるまではお店を開けておくことにしました。
途中、次のダンジョンであるまだ入ったことのないセントロンで拾えるアイテムのクエスト依頼もありましたが……。

これはまだ受けられないですねぇ。どれだけ拾えるものかも不明なのでね。セントロンにもっと出入りするようになったら、また来てね。
クエスト納品分も含めた本日の売上は216,400G。手ぶら面会に挑もうとして守護神撃破して帰っただけでこの金額手に入るのか……やはり単価の暴力恐ろしいですね。
歴史書がまだ手に入れられる状態かわかりませんが、やはり諦めるにはちょっと、と取りに戻ることにしました。
守護神を倒した後のダンジョンには入ったことがないので、どうなるのかわかりませんけれども。ただただ歴史書を売りたいっていうだけです。商人魂というよりは、貧乏性です。
結論から言うと、守護神を倒した後の宝箱は一度ダンジョンを出ることでアクセス不可になってしまうようです。よって、入手することができませんでした。
守護神がいた部屋は、その形状のままこんな感じになっていました。

時間経過で宝箱が沈む仕掛けですね。もしかしたら全部の宝箱を救助することで大きな宝箱が復活するとか、そういうご褒美はあったのかも?(一応奥に守護神撃破後の宝箱があるスペースも存在して、マグマでガードされている状態でした)(うろうろしてたら1個宝箱沈みました)
わたしがぱっぱと敵を一掃できていたら確認できていたんですけど……無念。
ちなみに、ゲーム内時間で2日費やす体たらく。さすがにこれ以上時間かけても歴史書を拾える確証もなし、ということで歴史書入手は断念しました。
2月21日
はじめての投資
己の不手際で2日経過しまして、本日。2月21日ですね。

覚えていらっしゃいますか。わたしは歴史書の変もありまして忘れかけていましたが、エドワードさんとお話できる日! でございます!
楽しみにしていた銀行で、恐らくなにかしらお金関連の機能をやっと使えそうです。
エドワードさんに話しかけると、挨拶もなく、いきなりこう。

もうちょっとこう……ないんか、人間らしいやりとりとかさ。なんだか感じ悪いなぁと思いながら、とりあえず100万G以上の所持金があったので、

預けることにしました。投資ということなので、増えたり減ったりした上で一週間後受け取れるということなのでしょう。この投資期間のスタートが日曜日ということなのね? 了解了解。
まだ次のダンジョンでの素材は集まりきらないでしょうし、そうなると装備も作れないですからね。所持金はそこまで多くなくてもきっと大丈夫。サハイヤでの売り上げを見てても、この100万Gを丸々失ったとしても取り返すことはそこまで難しくないと判断しました。
投資がどんなもんか、まず確認したいですしね。
よろしく、エディーズバンク。

大丈夫かな……持ち逃げとかはしないよねさすがに……。
挨拶もできない男にいきなり100万G預けてしまったことに一抹の不安も抱えつつ、一応クエスト用在庫は確保したまま、売れるものを店頭に並べていつもの開店準備をします。
単価16,000Gの歴史書は本当に惜しいことをしましたが、道すがら拾ったもので歴史書分の売上金などは回収できたし、歴史書の内容は商人手帳に記録されてるので別にそこまで惜しがるもんでもないと思うんですけどぉ。やっぱり売る実績は欲しかったなぁって。なんとなくのお店番こだわりです。

うーんまだ未知のアイテムの収集依頼。しかもこれ、確か欲しいものリストでシルエットを見た気がするんですよねぇ。となると、この素材の数にはそこまで余裕がないかもしれない。ということで、今回はお断りですね。


あんまり冒険者って雰囲気じゃないですけど……? 戦士……? それとも商人枠なのだろうか。
確かに商人であるウィルがダンジョンに入ってるし、駄目ではないんだろうけど……本抱えてニット帽をかぶった猫背の少年に、ダンジョンに入るための武器だの防具だの売れないよわたしは。今日はたまたま売り場に並んでないからいいけど。
なんだかとても心配なお客さん。見た目で判断しちゃいけないとは思うけど、見た目しか判断材料ないからなぁ。でも、本当に行く気なら、頑張れよ。しっかり準備はしてな。準備が全てだ。
これまでは装備を求める人ってちゃんと『戦えます』って雰囲気だったので驚きました。本当にいろんなNPCがいるし、みんなちゃんと個性的だなぁ。こういう細かさでリノカに人の出入りが増えたことを実感できるので、こういうのもこのゲームの好きなところです。
今日の売上は492,240G。100万投資に回したけど、半額は店の売上で所持金を戻せたので素晴らしいですね。投資分はあんまり気にしないで済みそうです。
今回はここまでにしたいと思います!
まとめと次回抱負
今回は3つめのダンジョン、サハイヤの守護神を倒すことができました。どう考えても装備の影響がめちゃくちゃ大きいんですが、そこはウィルの準備勝ちということでね。今後特に準備をあえて怠るようなことはしない方針です。全力で備えます。多分そうしないと普通に倒されて手戻りだし。
次回はセントロンへの潜入と、セントロン開放でできるようになったであろう設備投資のほうもね、進めていきたいと思います。
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