Moonlighterを数年越しの好奇心を経て購入したので、プレイ記録をつけていきます。
目次
ご存じMoonlighter、どんなゲームなのよ
一応のご紹介。
はるか昔に行われた考古学的な発掘により、とある「ゲート」群が発見された。そして人々は、この古代の通路が異なる世界、異なる次元へと続いていることに気付く――そして勇猛ながらも無謀な冒険者たちは、この世のものとは思えぬ宝を手にしていった。小さな商業の村「リノカ」は、そんな発掘現場付近に設立された集落であり、冒険家たちが命を懸けて手に入れた宝物を売り、そして身を休める場所であった。
Moonlighter は英雄になりたいと願う冒険心溢れる店主・ウィルの日常生活を描く、そんなアクション RPG とローグライク要素を加えたゲームです。
(Steamストアページより)
ずっと気になっていたMoonlighter、セールでDLC込およそ400円だったので購入してみました。レビューはあまり気にしませんが、全体で非常に好評、最近のレビューはやや好評です(参考)。
ゲーム実況動画でちらりと見た感じ大変好みな雰囲気だったために視聴を中止した経緯がありまして、クリアしたらやっと該当動画見られるぞという楽しみもあります。
事前にうっすら知っていた知識としては、
- ランダム生成ダンジョン探索フェーズとお店番フェーズを繰り返す
- ドット絵可愛い
- ゼルダぽさを感じる見下ろしアクション
この程度です。
アクションは苦手ですが、イメージとしはじぶんでお店番をするトルネコの不思議のダンジョン+ゼルダ神トラぐらいかなあという気持ち。
いざプレイ。
オススメ難易度とやらが如何ほどのものか
特段重くもなくサクッとインストール完了、ゲームスタートです。
開発者さんオススメのハードでスタートしましたが、前述のとおりアクションは苦手(重要)なのでノーマルでスタートしたかったという気持ちだけは置いておきます。
アクションチュートリアル、早速可愛い
ゲームスタートすると、OPムービー。雰囲気ムービーではなくゲームスタートに至る経緯のご説明ムービーで、こういうの大変好き。雰囲気ムービーも良いんだけど、知識ゼロプレイヤーからすると置いてけぼり感もあってねえ……難しいよね。
ムービーから説明されたのは、
- ある日ダンジョンが現れたよ
- ダンジョン周りに集落ができたよ、「リノカ」という名前だよ
- 集落もそこにあったお店ムーンライターも活気に溢れてたけど、ダンジョンでの犠牲が多すぎたよ
- ダンジョンが閉鎖されて、リノカは寂れ、お店も閑古鳥だよ
- それでも主人公は、まだダンジョン探索を諦めてないよ
ということ。
主人公は人の少なくなった町で、攻略する人もいなくなったダンジョンを探索しながら、お店をやろうっていう人間だってことですね。
ムービー明けると早速ダンジョンに放り出されているんですけど、早速ドット絵が可愛い。
なにこのチュートリアル。良。
部屋を進むことで操作と、その動きを活用した部屋ギミックの突破方法が習得できます。
親切~可愛い~とダンジョンの奥まで進むと、どう考えても撃破しきれない量の無敵モンスターが無限湧きする部屋に閉じ込められ、袋叩きに。
びっくりしたけど、どうやら敗北イベントですね……本当にびっくりした(なんにしても驚く質です、よろしくお願いします)。
敗北イベントでやられた主人公がダンジョン外へ投げ出されると、訳知り顔のお爺さんが助けてくれました。
お爺さん(ゼノンさん)は昔から主人公を知ってるらしい。ここで主人公の名前が判明、『ウィル』。
もうひとつ出てきた『ピート』という名前。口ぶりから、ウィルの父親か、或いはゼノンさんの息子か孫なのか。誰だろう。
ペンダントでダンジョンから抜け出せるという大事な情報もいただきました。トルネコの不思議のダンジョンでいうとこのリレミトの巻物か(消費アイテムじゃなさそうなので助かる)。
更に、デッキブラシで戦っていたウィルに、それではさすがに危ないからと剣と盾をくれました。現役時代に使ってたって話だったので、ゼノンさんも昔は冒険者だったのね。
主人公ウィルは探索をして全てのダンジョンを解放したい、けどゼノンさんはウィルのお爺さんが残したこの店をしっかり切り盛りすることに専念してほしいそうな。その割には剣と盾くれたよね……商品確保に必要だからということなんでしょうが。本心としては、ダンジョンのことも気になっていたりするのかもしれない。
お店番チュートリアル開始
ゼノンさん、お店番とは、客商売とはなんぞやとウィルに教えてくれました。
適正価格で需要のあるものを売り、人気商品は売り過ぎないように気を付けろ(需要が下がる)、ということのようです。適正価格か判断するのはお客さんで、表情を見て、値付けの高い低いを判断すると。
価格設定に対するお客さんの反応は、商人手帳に逐一記録されていくので大変便利。
商品棚に品出しするときはこのメモを元に適正価格を設定すれば大丈夫(一度品出ししたことのあるアイテムには前回の価格が自動で設定されるようで親切!)。
お店は日暮れまで、或いは売り物がない場合には早めに店じまいをしてお店番フェーズは終了、オートセーブを挟んで夜のダンジョン探索フェーズになるようです。
(※あとで調べて驚くことになるのですが、この昼夜切り替え時やダンジョン脱出時のオートセーブだけがこのゲームのセーブ方法で、手動セーブがありません)(危ない)(やらかしがち)
いよいよ自由行動、探索チュートリアル
夜のリノカをうろついてみたところ、まばらに人が。
でもリノカの中でできることもなさそうなので、ダンジョン探索に向かいます。どうやら外へ続く道は全部ダンジョン入り口のマップに繋がっているようなので看板に従い、外へ。
ダンジョンの入口は4つと、入口ぽいけどどうにもできなさそうな1つの、計5つ。
確認できる4つの入口も、3つは閉鎖されていて、ついさっき袋叩きにされてペッと放り出されたダンジョンしか入れません。
ダンジョンの入口にはそれぞれ注意書きが。
- ダンジョン1:「カタカッタ」商人と戦士の立ち入りを許可する
- ダンジョン2:「ゲンムンド」戦士向け 商人は準備万端で入ること
- ダンジョン3:「サハイヤ」戦士のみ立ち入りを許可する
- ダンジョン4:「セントロン」立ち入り禁止
ストーリーが進むと入れるようになるんでしょう。探索を重ねていくことで、戦士として認められないといけない、みたいなことになりそう。
果たしてウィルはレベルアップして強くなったりするんだろうか(パッと見しなさそう)。
謎の人物の遺言
敗北イベントのときのような危ない部屋もなく全マップ歩き回ったところ、なにやら意味深な部屋に到達。
この謎の人物は、リノカの住人やそこにいた冒険者たちが辿り着けていないダンジョンの真相にひとつ近付いた人物だった模様。託されちゃったので、ウィルがダンジョンを解放しないといけないな(解放していいものなのかわかんないけど)(解放することで、ダンジョン外への危険とかないのかな?)。
この人物の命を奪ったと思われるモンスターの亡骸を調べると、図面を発見。
遺言にあった守護神とはなんぞやと思ったら、どうもダンジョンひとつずつにボスが配置されていて、そいつが守護神と呼ばれているっぽい。ボスいるのかぁ……(アクション苦手、念の為再度言いました)。
初回探索のここまで含めてチュートリアルということなのか、最後にペンダントの使い方を教えて貰えたのでそのまま脱出することに。
ペンダント、通行料とられる………(200G)。
1馬力資金援助はじまる
リノカに戻ると、ゼノンさんが出迎えてくれました。
よく見たらゼノンさんの杖にある石、ウィルのペンダントと同じ石じゃない? ゼノンさんがダンジョンに入ったら、その杖で脱出するんだろか。
またもや長くダンジョンに潜り過ぎだと小言を言われますが、ウィルが持ってた図面を見て驚くゼノンさん。どうやら遺言と図面を残して亡くなっていたのは、今朝ゼノンさんが言ってたピートなる人物だとのこと(ウィル気付いてたんなら『これはピートの亡骸だ…』とかメッセージ出しておくれよ!)。
ピートがどういう関係性のどこのどなたなのかはっきり言われなかったけど、ゼノンさんは悔やんでいるようだし、ウィルを心配してくれてもいる。
いいお爺さんに違いないな。
ゼノンさん……とちょっと気持ちがあったかくなったのも束の間、即賢者キャラとしてのお仕事をこなすゼノンさん。リノカの機能アップのためのお知らせです。
リノカ中央の掲示板を確認すると、この寂れたリノカに店を出したいと考えている希望者が、お店の情報と希望出資額を掲示していました。
地方起業的な?
見たところ、『武器と防具を製作してくれる鍛冶屋』と『ポーション製作や装備品エンチャントができるお薬屋』がそれぞれ500Gで出店可能な様子。他の店は5500G以上と出資額が跳ね上がるので、まだ先の話かな(なにしろ現在の所持金は100G)。
掲示板には他にもショップ改装を発注できるメニューもありましたが、まだ今のMoonlighterが手狭ということもないのでこちらも今後資金に余裕ができたら触ろうかなという感じ。
ダンジョン探索に必須であろうショップの開店資金1000G貯めるという当面の目標もでき、おそらくはここまででチュートリアル完了、自由に探索とお店番しましょうというところまできたところで今回は終了。
まとめと次回抱負
チュートリアル終えた段階では、ただただ楽しい。ドット絵は可愛くてもちもち動き、軽快。お店番フェーズが想像していたよりも好みといいますか、性に合ってるといいますか、なんならゼノンさんに探索行ってもらってウィルはお店番だけしててもいいんだけどなあ……。
次回、手持ちの探索成果アイテムを売りさばくところから資金調達頑張りましょう。
目標1000G(あとペンダント使用料として+200Gも先に用意しておきたいところ)。
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