ベロニカとセーニャ

ロード画面でなかなか重要な秘密を明かされて動揺する、記憶喪失再プレイ民。

ダンのまめちしき
イシの村の村長で、エマの祖父。
数十年前イシの村に転がりこんできたテオをあたたかく受け入れ、家族同然に接してきた。
テオとはいい釣り友達でもあった。
テオは何者なの?

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また本記事ではDQ11Sのネタバレを含みます。DQ11S未プレイのかたは本記事の閲覧に際してはその点にご注意ください。

ホムラの里で一息

前回は旅立ちのほこらでワープして、ホムスビ山地に降り立ったところまででしたね。前回も書いたけど、ホムスビ山地、名前が美味しそう。

ホムスビ山地周辺は源泉が湧き出てる場所があちこちにあり、その成分から独特な色のお湯が見られて綺麗なんですよね。好きな景観です。
ここらへんの温泉の効能はどんなもんなんでしょう。温泉行きたい。

余談

ホムスビ山地に入ってからというもの、にとくんの回避能力が上がっているのかなんなのか、敵の攻撃を躱してくれることが多くなりました。そしてその動きが、なんだかとてもぎこちないというか、申し訳ないんだけどじわじわきてしまってずっと面白い。
体が極めて硬い人間のスウェイ感がすごいんですよね。わたしも非常に体が硬いのでにとくんの動きを笑っている場合ではないんですけど。

そんな旅の楽しみもありつつ、次の目的地を目指しましょう。
カミュが人のいるところに行きたいと言っているので、ホムラの里に向かいます。勿論、アイテムを採集しつつ。

うっすらと記憶がある、ホムラのお話

確か、DQ11でもDQ3のジパングのような、生贄を差し出さないととかなんとか……ヤマタノオロチが……みたいな話があったはずなんですよね。確か。
すごーくぼんやりと記憶があります。確か、ホムラの里の偉い人と息子さんがどうのこうのして、あと、なんか食べ物の名前した兄妹がいた記憶があります。なんだったかはわからないけど、とにかく食べ物の名前した兄妹

正確なところは判然としませんけど、現状ある記憶はこんなところですかね。
確実なのは、ベロニカとセーニャがいるってことです。ラムダの双子姉妹。会えるの楽しみ。どうやって会うんだったかは曖昧だけど、確かそれぞれはぐれちゃってるとか、そんな感じだった気がします。

事前の記憶確認はこのくらいにして、いざ、ホムラの里。

ホムラの里入口
癒されたい

商売っ気があって大変よろしい。
DQ3ジパングのイメージでいたけど、もっとオープンでガツガツしてる里ですね。思ったよりもしっかり観光地なんだなぁ。

ホムラの里入口のシカ
シカもいる

里の入口にはシカもいます。ありがたい。

このシカ、アクションできるマークが表示されるんですけど、押してみてもなにも起きないんですよね。今後可愛がれるようになるのかな? 高級シカせんべいとか手に入れることがあるんだろうか。

におっているかもしれない我々

ホムラの里に入ったところで、オープンしたての蒸し風呂屋の開店記念キャンペーンで無料入浴できるとのお誘いを受けた、にとくんとカミュ。断ろうとしたものの、もしかして、おれたちにおってる……? ということで、一旦お風呂に入ることになりました。

カミュ「たしかにちょっと……におうかもな。風呂なんてこの先もあるかわからねえし、入れるうちに入っておくか……?」
言っとくけどにとくんのほうがにおってませんからね

にとくんはイシの村から来て投獄⇒脱獄だったけど、あんな脱獄用の穴掘れるほどの期間牢に入っていたカミュは、まあ、そうであっても不思議ではないのかもしれないな(仲間のためを思ってやんわりと表現しました)。

におっているかもしれない。その気付きを得られたことが重要であるな。

さすがに我が身のにおいが気になるということで、さっさとお風呂に直行するカミュ。
こういうのってある程度仕方ないと思ってるんですけど(毎日お風呂に入れない状況で旅をしている人たちなので)、まだ旅の仲間としての日が浅いから遣えるうちに気遣いしといたほうがいいですからね。爽やかになろう。

ホムラの里探索

蒸し風呂屋に向かう前に里内のアイテムを回収していたところ、あやふやな記憶にあった里の長のこともちょっと聞けました。

「ヤヤクさまはこの里を治める巫女さま。そしてその息子ハリマさまはひときわウデの立つ剣士だったんです」
ヤヤクさまと、息子のハリマさま

あーそうそう。そんなだったそんなだった。
そして『剣士だった』と過去形なので、きっと亡くなってるんだよね。で、確かその死の真相に、里のみんなが知らない秘密があるんだったはず。そういう話だった。と思う。

この人たちの話によると、この里は最近まで人食い火竜に脅かされていて、それを命をかけて守ってくれたのがヤヤクさまの息子、ハリマさま。ハリマさまは火竜との戦いで命を落としたけれど、里は守られて今は平和になった、ということのようです。
大体勇者の行く先ってトラブルに見舞われてるから、(今後のストーリーで実は事件は解決していなかったと明かされたりすることはあるにしろ)ちょっと前まで大変でしたけど今は落ち着いてるんですよ~という状況、ちょっと珍しいですよね。
でもまた何か起こるんだろうなこの里も。

里の中を歩き回りながら、ふと思い出してとうぞくのはなを使ったところ、

カミュ「どうやらこの場所にはまだ18個のお宝がありそうなにおいがするぜ」
今、あなたの頭の中に直接語りかけています

蒸し風呂屋からすっごい大声で叫んでくれたか、脳内に直接語り掛けてくれたカミュ。離れていたって鼻は効くんだな。よくわかった、ありがとう。

妹を探せ

謎のちびっこベロニカ

一通りの探索を終えて蒸し風呂屋に向かうと、いよいよ遭遇しました。

尻もちついてるベロニカ
ベロニカ!

ここで会うのか~。懐かしい、ベロニカ。

セーニャとはぐれて、情報を集めているのに門前払いを食らっていたベロニカと出会いました。
これどう冷静に考えても、見た目に子供であるベロニカにこの対応ができる酒場の男がどうかしていると思うんですけど、こいつなんなの? なんで親切にできないの???
意味わからん。子供は酒場に入れないという方針があるにしたって、もうちょっとやりようがあるでしょうよ。

この場では名前を訊かれただけでしたが、とても意味深なちびっことして登場したベロニカ。こんな出会いだったんだな。記憶から消し飛んでた。早く仲間にしたい。

ベロニカ「アンタとはもう少しお話ししたいけど、今はいなくなった妹のほうが心配。里の中を探してからにするわ」
じゃあまたあとでね

そして、こちらも再会することができました。
食べ物の名前した兄妹!

ホムラの里の兄妹
わたしは君たちを知っているぞ

話しかけても名前を教えてくれなかったんですが、絶対食べ物の名前です。思い出せない……なんだっけなぁ……。

整う我々

結局思い出せないまま蒸し風呂に入って、すっかりホカホカになっているであろうカミュと合流。

カミュ「よう、遅かったなにと。ここの蒸し風呂はなかなかいいぞ」
耳千切れるほど熱くなってない? 大丈夫?

金属製品身に着けたままサウナ入るのはご法度だと思うんですけど、大丈夫なのかな。

別行動をとっていた間の情報共有としてベロニカの話をすると、ちょっと考えこんじゃうカミュ。妹というキーワードに、思うところがあるようです。

カミュ「妹……妹か……」
知ってる だが覚えてない

なんか……なんかね、金(金属のほうの、”きん”)がどうのとか、そういう話のトラブルを抱えてたのはほんのり記憶にあるんですけど、細かいことが思い出せません。マジでなんにも覚えてないなわたし。
ですが今回、こうしてDQ11Sやり直してるわけですから、カミュの問題も解決していこう。もうちょっと待っててくれカミュ。

一人っ子として生まれ、一人っ子として生を終える星の元に生まれたわたくし、兄弟姉妹への強い憧れがあります。特にお兄ちゃんお姉ちゃんへの憧れが幼少期から尋常ではないので、妹弟への想いの描写とかあると一撃で好感度上がってしまう。
カミュ、いいやつに違いないです(ぐるぐる目)。

蒸し風呂屋では、DQ11S初のぱふぱふ屋にも遭遇。

「あーらステキなお兄さん。ぱふぱふはいかが?たったの20ゴールドよ」
こんなオープンな場所で?

もっとこう……夜だけこっそり営業とか、こんなところで営業してるわけないみたいな隠れ家的な店構えとかじゃないんだ。ロトゼタシアのぱふぱふ屋はずいぶんオープンです。
よくよく考えれば全年齢でこれが出せるのすごいよね。いや別に、深い意味はないんですけど。

はじめてのぱふぱふ
ぱふぱふをはじめて体験した者に贈られるめでたい称号
結局なんなんだ

仔細を問うことはすまい。よかったなにとくん。

ちなみにだけど、ぱ↑ふ↓ぱ↑ふ↓なのかぱ→ふ↓ぱ→ふ↓なのかわたしはまだわかってないです。
個人的にはぱ↑ふ↓ぱ↑ふ↓で呼んでるけど。

ベロニカ、同行

蒸し風呂屋で見つけた迷子の親御さん、そしてベロニカが探している妹(まあセーニャです)の行き先を求めて、情報を持っているらしい酒場の主人に改めて話を聞きに行くことに。
ここから一時的にベロニカがパーティーに同行してくれます。やったぁ。

「あたしはベロニカっていうの。この子と一緒についていくから、あとはよろしくね」
同行するだけなので、あのSEは流れない

門前払いをくらっていた酒場に入ってマスターに話を聞くと、セーニャはベロニカと入れ違いで西の洞窟に向かったとのこと。何も言わずに助けてくれとベロニカに頼まれたので、勿論二つ返事でOKし、一緒に西の洞窟に向かうことになりました。

ベロニカ「きっとセーニャも迷宮の中にいると思うの。西の海岸辺りに迷宮の入口があるはずだから、ひとまずそこを目指しましょ」
OKだよ

酒場を出る間際、また意味深なベロニカ。

ベロニカ「あたし知ってるのよ。アンタが何者なのか……。あたしの期待を裏切らないでね」
あらまあ

期待してくれてるの? 出会ったばかりのにとくんに?
えー、じゃあ頑張っちゃう。単純にできてる。

西の洞窟攻略

期待の表れ?

西の地下迷宮へと向かう道中、ゲストキャラみたいな扱いだけど一応戦闘にも参加してくれるベロニカ。

戦闘に参加してくれるベロニカ
並んでるとサイズ感可愛い

可愛い。ちょっとデカめのピカチュウくらいのサイズ感じゃないですか? ライチュウくらいはある?

ただこのゲスト状態ベロニカ、応援と攻撃に合いの手入れてくれるのと杖で敵殴ってくれるのはいいんですけど、全然魔法使ってくれない。
これは勇者にとくんへの期待の表れなのか……? お前の力を示してみよっていう、遥かなる高みからの見物状態なの……?

西の洞窟に向かう途中の分岐を逆に進むと、魔法の扉? に守られた宝箱が。確かに、ここにあったなぁ宝箱。これは記憶にあります。

ベロニカが入れそうな隙間
なんとかなりません?

これうちの大きめピカチュウ……もといベロニカならどうとでもなりそうな隙間に見えるんだけどな。駄目か。
なんなら線の細いカミュも通れそうだな。そもそも盗賊なんだし、お願いしたら入ってもらえそうなもんだけど……駄目か。もっと臨機応変になんとかなりませんか。

セーニャの胆力

同行キャラベロニカが攻撃に参加してくれる上に敵の攻撃対象にもなるので、これまで以上に道中はラクに進みました。
無事西の洞窟に到着し、内部を探索。こんな旅の序盤で手に入る『せかいじゅのは』に驚きつつ、くまなく歩きまわって……。

なんと!にとはせかいじゅのはを見つけた!
早くない?

洞窟マップ内に示されていた教会マークの部屋まで辿り着いたところで、セーニャを発見。

ベロニカ「どんな時もずっと一緒だって約束したじゃない……。ねえ、返事してよセーニャ……」
先を知っているだけにつらい

ベロニカ……………… 君がそれを言うなって……

未来を知る者としてこみあげるものをぐっと堪えておきます。いい姉妹なんだよなぁ、ベロニカとセーニャ。めちゃくちゃ好きだわ。

そして床で寝てるセーニャの胆力な。せめて回復の泉のフチのベンチみたいになってるところに腰かけたらいいのに。何故床に直でいったんだろう……ホムラの里の酒場でマスターがセーニャのことを『不思議な子だった』って言ってたけど、こういう部分を指してたのかも。

実は有能、デンダ

セーニャを同行者に加えた我々、迷宮のいちばん奥で、ベロニカから魔力を奪ったデンダと対峙しました。
どうやらデンダは来る魔王復活のとき、魔力を捧げて重用されようという魂胆があった模様。随分先見の明のある魔物です。序盤に会う敵だけど、環境が違えば手強い相手になっていたかもなぁ。

そしてここでやっと理解しました。魔力が取り上げられてたからベロニカは物理攻撃と回復アイテム使ったりするくらいのことしかできなかったのね。別ににとくんを試していたわけではなかったんだ……高みの見物なのかと思ってた。ごめんよベロニカ。

そしてボス戦。

デンダ一味
デンダ一味

『デンダいちみ』なんですけど、どうしても『デンダーあじ』に見える。なんか、多分サイダー的なしゅわしゅわしたやつ。

このデンダのタイプのモンスター、ドラクエナンバリングタイトルだと8から登場したやつだと思うんですけど。何度見てもこの壺の中身が白いので、牛乳持ち歩いてるモンスターに見えて仕方なかったんですよね。今作も牛乳は健在。

セーニャがいてくれるので、回復はある程度お任せできるのでちょっとラク。しかもベロニカ同様セーニャにも敵のヘイトがばらけるので、とても助かりました。

デンダ一味をやっつけた!
無事討伐

ボス戦でカミュの作戦を『めいれいさせろ』にしたことでやっと理解したんですが、今作のブーメランは、どの敵を攻撃の始点にするか選べるみたい? ですね? めちゃくちゃ強くないかそれ?
モンスターのパーティー先頭からしか攻撃できなかったこれまでよりも、使い勝手が格段に上がってて今後一生ブーメラン使うことになる当パーティーとしてはありがたい限り。

デンダ一味を倒したことでベロニカの魔力を取り戻すことができましたが、姿かたちは元に戻ることがありませんでした。まあちいちゃいままでも可愛いし、若返ったんだからいっか! ということで、ひとまず一件落着。

そして改めて、ベロニカとセーニャがふたりの使命を明かしてくれました。

ベロニカ・セーニャ「私たちは、勇者を守る宿命を負って生まれた整地ラムダの一族。これからは、命に代えてもあなたをお守りいたします」
言葉が無い マジで

重すぎる…………こんなの重すぎるって。この言葉がただの口上や覚悟の証なんかじゃなく、本当になるだなんて思わないじゃないですか。ダメだって……そんなのいいんだって……命に代えてほしくなんてなかったよ……。
わたしの気持ちとしては、こっちが勇者なので。やっぱりこのふたりのこともちゃんと守ってあげたかったなぁ……。とても哀しい(泣き+1)。

とれない宝箱

しっかり迷宮奥の部屋を探索できないまま、強制的にイベントでホムラの里に帰還。
探索しきれていないわたし、悲鳴。また見に行かなきゃいけないじゃんか~!!!!!

イベントシーン後、行ってきました。
探索はできたものの、牢屋の中の宝箱は開けられませんでした。無念です。

ホムラの里で、ベロニカとセーニャから、勇者についての伝承を聴くことができました。魔王が倒されたはずのこの世界に何故勇者が生まれたのか、それを知るために命の大樹の元に向かうべきだという話。
そして命の大樹に辿り着くために、まずなにから取り掛かるかという話の中で、カミュがベロニカと一緒にダンデ一味に囚われていた男のことを思い出します。

男の名はルパス。有名な情報屋とのことで、魔物の一味から救い出した礼に、サマディー王国で見た、不思議な枝の話をしてくれました。どうやらそれは、命の大樹の枝ではないか、とのこと。

命の大樹の枝があれば、勇者を命の大樹の元まで導いてくれるかもしれない。
どうやら当面の旅の目的は、命の大樹の枝を手に入れるということになったようです。なるほど。それで枝探してたのか。

次の目的地は、ホムラの里南西にある関所を抜けた先、サマディー王国と決まったところで、正式にベロニカとセーニャが仲間に加わってくれました。

ベロニカとセーニャが仲間に加わった!
あのSEが流れる これからよろしくね

本当に、守ってあげたかった……つら……(泣き+1)。

ふたりが仲間に加わり、次の目的地も定まったので、今回はここまで。

次回、サマディー入り

ベロニカとセーニャが結構好きなので、今回はパーティー入りが嬉しい分、この先の物語を思うと辛いことがわかっていて哀しくもなった回となりました。つらいですね。
再プレイでもこういう気持ちっていうのは、毎度鮮烈に感じるものだわ……。

次回は関所を越えてサマディーに向かいます。
サマディーは、確かシルビアがいた国ですよね。本人に会えるのはどのタイミングになるんだろう。またしても覚えていないので、そちらも楽しみです。

ではまた次回。

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にと
長年DQ3で生きてきた人間です。恒常ゲーは現在LoL(主戦場は橋)。好きなジャンルはRPGで、ゲーム以外ならうさぎと手帳が好き。 ごみ捨てに行くだけで筋肉痛になる、深刻な運動不足。