ダンジョンでの癒し、それは温泉とトレッタ。


設置できる最後のポータルである、第8階層へのポータルを設置したウィル。装備強化のための素材はなかなか集まりませんが、確実にハザマの探索を進めています。
ハザマ内部に残されている何者かの報告書には、彼が次第に正気を失っていく様子が記されていました。果たして、彼はどうなったのか。ハザマの中ではなにが起きていたのか。
この未知のダンジョンの正体を探る探索も、いよいよ大詰めとなった、前回。
今回、またしても文字量・画像枚数ともに過去最大級のボリュームとなっております。分けることはできませんでした。
Wi-Fi環境等で閲覧するなど、通信料にはお気を付けください。
目次
現実逃避
まず、前回から今回の間でしていた現実逃避のお話をちょっとしないといけないなって思っているところであります。
カタカッタからセントロンまでの、メインストーリーのダンジョンでとれる素材を使った装備(武器・防具両方)を全部作ろうかなって思い立ったんですよね。そう、(カーボンプレイトがちっとも拾えないという)現実から(一旦)逃避するために。
結果的にいい気分転換になったのと、メインストーリーダンジョンに潜ることで手に入ったものも多かったので、これは良い決断だったかなと思います。あと単純に楽しかった。
お金不足で作り切れていないものもいくつかありますが、素材は集めきりましたのでハザマ探索に戻ろうと、帰ってきました。再びカーボンプレイトを集めにぐるぐるする中で、お金も貯まって装備作りも完了するでしょう。
お宝発見
メインストーリーのダンジョンで拾った、とても良いアイテムはこちら。


すっごく良いものを拾えたのでは。
蘇生されたときに体力がどの程度残るのか不明ですが、ゼロになった可能性を1以上にしてくれるのはめちゃくちゃすごい。こちら、わたしはカタカッタで拾いました。
まだまだ未知のお宝は眠っているのだなあ。夢があるぞ、ダンジョン(誰かのものを拾っていることが正式に判明しているものではあるので、申し訳なくはありますが)。

フェニックスリングの相方にデスリングを装備しているので、生と死がウィルの手の内で巡っている様子がなかなかに象徴的。すごいなウィル。いつの間にかめちゃくちゃ示唆的になったね。
まだオムニアーマーも着てないのにね。
賑やかになった牧場
カタカッタからセントロンまでのダンジョンで素材集めをする中で得たもので、すごく大きかったのはこちらも。

牧場の仲間が揃いました! これがめちゃくちゃ嬉しかった。
全てのペット(?)が一堂に会しました。壮観。
なかなか見つからなかった、最後のたまごはミミックンでした。

ミミック自体あまり数が多くないので時間がかかりましたが、素材集めの間に揃ってくれてよかったです。
体感、カタカッタにミミックが多い気がしていたので、たまごに会えない間は『最終的にカタカッタローラー作戦をしないといけないかなぁ』と考えていましたが、その前に出て助かりましたね。わたしはサハイヤのミミックからたまごがドロップしたので、恐らくどこにいるミミックでも同様にたまごを落とすのではないでしょうか。
MOONLIGHTERのプレイを終えるまでトレッタ以外のおともペットを連れて歩いたことがなかったのですが、コメントで教えていただいて実際にミミックンともダンジョンを歩いてみました。
結果、めちゃくちゃ有能な子であることが判明し震えました。
詳しくはまた攻略メモに書いておこうと思いますが、特に連れて行く子にこだわりがないのであれば、おともとして連れて行くのはミミックン一択になると思います。おすすめ。
弓完成
メインストーリーダンジョンの素材集めで大量にアイテムが手に入るため、休まずお店も開けていた中で、ぽつぽつ集まっていた通商協定アイテム。物々取引自体はそんなに数をこなしていませんでしたが、運よく手に入った素材で、弓を最終段階まで強化することができました。


欲を言えばメイン武器である槍から強化完了したかったところではありますが、それでも全体で見ればめちゃくちゃ大きな進展です。武器を最大強化できることは部屋のモンスター殲滅時間に直で影響しますからね。時間と共に被ダメージが増えていくわたしにとっては、殲滅時間短縮こそが生きる道。
メイン武器である槍については、やはりカーボンプレイトが必要ですので、なにも進んでいない状況です。なんならアーマー分も確保できてませんしね。今もセントロン時代の服着てる。
カーボンプレイトの入手難度が高いことの要因は、
- カーボンプレイトをドロップする敵のポップが少ない
- カーボンプレイトのドロップはほぼ10割、1回1枚
- その敵が画面端で死んでカーボンプレイトを落とし穴に入れてしまうことが割と多い
- カーボンプレイトは宝箱から出現しない(?アイテムでの出現もない)
- ハザマの素材アイテムは店や交換での入手不可
これらのせいですね。是非覚えて帰ってください。
そしてメイン武器が槍であるわたしからすると、アーマー分と槍の分と余計に必要数が上がっているので、重くのしかかってくる、と……。武器に槍を選択していなければ、ここまで辛くないと思われます。素材アイテムはハザマ全域で共通ですので、メインストーリー時代よりも武器を変えることのハードルがかなり低いです。カーボンプレイト不足が深刻で、攻略を急ぐ場合には、武器チェンジも視野に入れてよいかと思います。
それくらい集まりにくいです。
ハザマⅧ探索
メインストーリーダンジョン素材の武器防具の残り数点を完成させるための資金稼ぎをしつつ、本題のカーボンプレイトを集めきるために(DLC攻略とはカーボンプレイト攻略である)、再びハザマへと戻りましょう。待たせたなハザマ。わたしは気分を転換してきたぞ。
まだ槍が強化できていないので、現在のメイン火力はこちら。

弓の方が火力が高いので、こちらをメインにして戦っていきましょう。
現状の装備であればハザマⅤあたりまでは危なげなく進めるはず。8階層までポータルも設置済みですから、道中でのスライムの塊集めプレッシャーもありません。ただただ素材アイテム集めに集中できるということですね。
いや本当にね……ポータル設置が全部終わったということの解放感はヤバいですよ。心の持ちようが全く変わります。スライムの塊をポーションにじゃぶじゃぶ変換したっていいんですよ。なんたる自由。
初めてのアイテム
スパイクリング
ボス宝箱から拾えた、こちらのアイテム。

見た目はドラクエのヘビメタリングみたいな、トゲトゲの指輪。敵に反射ダメージを与えるとか? 敵の攻撃力が高いハザマではめちゃくちゃ有効な指輪なのでは、と大喜びで拾ったんですが、アイテム説明を読んでみると、どうやら想像とは違っているようです。

なるほどね。すれ違いざまにチクチクしていく感じのようです。
あの鉄球を投げてくる相手とか、特に有効かもしれないですね。攻撃範囲にいると、ぐるぐる回る鉄球と鎖を避けるのにローリングを繰り返していて、通常武器での攻撃タイミングがとても少ないんですよね。
ポイズンリング
こちらもボス宝箱から拾ったアイテム。


敵に毒を盛る、としたいのかな?
毒のダメージ量がどの程度かわからないですけど、DoTダメージって結構馬鹿にならないですし、もしダメージ量がウィルの攻撃力依存や固定値ではなく相手の体力値割合だったらめちゃくちゃ強い(特に武器強化が済んでない今、すごく助かる)ことは別ゲーでも大いにわかっていることなんですよねぇ。League of Legendsっていうゲームなんですけど。
コガッタリング
ハザマ専用アイテムではありますが、これも拾いました。


モンスターを呼び出す系の指輪は、どうやら全体的にハザマ専用アイテムっぽいですね。まあ確かに、そうそう外に持ち出されては世の秩序も乱れそうなものですし。
そう考えると、特になんの説明もなく、突然お店の隣の牧場でモンスターのたまご孵化させ始めたウィル、恐ろしい男ですね。リノカの住民から怖いからやめろとか苦情こないんだろうか。そこはもうリノカいちばんの財力で黙らせるのかな。
ディフェンスリング
ハザマで初めて見た、良い宝箱。

これまでの経験上、この箱には指輪が入っている確率がめちゃくちゃ高いんですよね(他のアイテムの呪いにも良いものが多い)。さてどんなものが入っているかと仲を確かめたところ、


これ、わたしにはとても必要そうなやつ。なんならパッシブスキルとしてウィルに覚えてほしいくらい。
ただ今のところ、デスリングとフェニックスリングによる生と死の組み合わせが強いんですよねぇ。なかなか他の指輪に変える決心がつかない……。とても有用そうな指輪ではあるので、一応貰って帰ります。
ハザマⅧのボス
前回ハザマⅧに入ったときにはポータルを設置して帰還してしまったので、まだボスには会えていません。

今回は順調にハザマⅧを探索できているので、今回はボスと戦ってみることにしました。カーボンプレイトを1枚持っているので、スライムヅカイのようなアイテム盗む系のボスだと厄介ですが……そうでないことを信じて。
いざ。

え? あれ?

うわああああ悪徳商人のウィルだ!
やばい。なんか、苦手な気がする!
説明しよう!
ゼルダとかでもそうだけど、この手のミラー的な相手には、わたしは大体勝てないのだ!
のっけから苦手意識がすごいですが、とりあえず初対面ですし、なるべく落ち着いて様子を窺ってみます。
ダークウィルの攻撃は大剣と、

弓のようです。

近付けば大剣を振り回し、離れれば弓で射る作戦というわけですね。やりづら……。
まだ近距離の攻撃が大剣な分、振りが遅くてローリングが間に合うのが救いでしょうか。
攻撃に当たると、1回で1387ダメージ。まあまあの威力です。鎧がオムニシリーズじゃないのが悔やまれます。弓と大剣でダメージ量は変わらないようなので、そこは感覚的に油断しないほうが良さそうです(ウィル本人の武器威力としては弓の方が低いので、その感覚でいると痛い目に遭う)。
このダークウィル、本物のウィル同様、ローリングしてきます。





やるな。
ローリングの様子を見ると、どうも本人はスライムでできたウィルのコピー人形みたいな存在のようです。このハザマ自体が、内部で戦っているウィルを観察して、スライムでウィルのコピーを作ってみたってこと? ダンジョン側が学習してるじゃないか。
ある程度近付くと大剣を振ってくれるので、大剣攻撃を誘って叩く、誘って叩く、が正攻法でしょう。なんとかヒット&アウェイを繰り返し……


ああああ怖かった! 攻撃痛かった!!!!!
辛くも勝利しました。初見だったけど、倒せてよかった。
やはり弓の火力が高いことが大きかったです。あと、しっかりポーションを使えたこと。でっかいポーションは大事です。
頂けたアイテムはこちら。

剣と盾のセットですね。
早速ミチの商人さんに作ってもらいましょう。


盾はどこ行ったかな? まあいいか。
ハザマの不思議な力で、出たり消えたりするのかもしれない。
今回の探索はここまでで切り上げて帰ろうかと思いますが、ここでこれをしておくのが大切(多分)。

この時点で確認できていませんが、恐らくウィッチハットで、スライムポーションXLは15,000円じゃ買えないと思うんですよね。
どちらにしろスライムの塊は次回探索に持ち越せず没収されてしまいますし(改めて考えると誰に……?)、なるべく持ち帰れるアイテムに交換して節約することにします。忘れて帰ることも多いだろうけど、気付いたときだけは。

今回、なかなか良い成果だったんじゃないでしょうか。金以上の宝箱、3つも開けられましたからね。やっぱりハザマⅧからは良い宝箱の確率も上がるのかなぁ。
製作
リノカに帰還して、まずはスライムポーションのお値段を確認しました。
DLC始めた頃の記事にスライムポーションの価格一覧とか作ってるんですが、すっかり忘れているので店頭で確認しています。あるある。

なるほどなるほど。ウィッチハットではスライムの塊が必要ない分、やっぱり金額的には割高なようですね。最終的にお金には余裕ができるでしょうけど、なんとなく集めたスライムの塊も勿体ない気がしてしまうし(貧乏性)、やはりなるべくハザマ出るときにはポーションにして持ち帰ることにしよう。
どうせポーションはいくらあってもガブ飲みしますしね。
今回の探索で持ち帰れたカーボンプレイトで、遂に鎧がDLC版になりました。

長かった……本当に長かった……。
ハザマⅧまでポータル設置を済ませるとこまできて、やっとよ。そしてここからオムニアーマーLv.4までは全ての段階で再びカーボンプレイトが必要ですのでね。戦いは続きますね。
はじめてのハザマⅨ
ハザマⅨの様子
ハザマⅧのボスに勝てたことで、再度の突入後もなんとなく心の余裕を持って探索を進めることができ、初めてとなるハザマⅨまで進めることができました。

アーマーが強くなったおかげもありますね。光る装備かっこいいぞウィル。
ハザマⅧのボス、今のところダークウィルにしか当たらないんですが、これ固定なのかな?
後々わかりましたが、そんなことはなく、どうやらローグ次元警察とダークウィルの二択のようです。
ハザマⅨで、またこれまでと少し雰囲気が変わりました。より不気味さが増したのと、どうも各部屋の床に、これまで見たダンジョンのものが混じって見えます。次元が繋がっているんですね。入ったところで見えたのはカタカッタの床。
かと思えば、

隣の部屋ではセントロンの床が。カタカッタの床も見えているので、もうダンジョンとの繋がりがぐちゃぐちゃになっているようです。
床だけでなく、部屋の外周の次元液の中を漂っているオブジェクトも、自然物から人工物へと変化してきていますね。床上の障害物だった岩も、次元液が吹き出しているものになってきていて、次元液の密度が増しているような……いよいよハザマの中心なのか最奥なのか、なにかがある場所に近づいているようです。
そしてハザマの9階層目ともなると増えてくる、金の宝箱。

宅配の呪いのかかったアイテムが入っていることが多いので、これがとても助かります。
前回は敵の殲滅スピード等を考慮してハザマ入口からのローラー作戦を決行していたのですが、以前よりも装備が(少しとはいえ)整ってきたこともあり、金以上の宝箱の恩恵がめちゃくちゃ大きいことからハザマⅧからのローラーでいいかもなと思い始めました。
手に入れたカーボンプレイトを安全に自宅に送れることの安心感がすごいんですよねぇ……。ミラー換金の回数を減らせるのも、勿体ない気持ちへの負担が少ない。素材アイテムはイラットとの物々取引にも使うので、なるべく持ち帰りたいですから。
ワンダラーになった”誰か”
そして、最近は既に恐怖コンテンツになってきているかゆうまハザマ報告書を発見。


もう……ダメなのかなこの人……。おそらくワンダラーになってしまった人の記録を後追いで見ているんだと思うので、ダメなのであろうことはわかっているんですけど……。でも、どうにかならないのかなぁ。
こうして、こんな状態でも記録を残しているのも、どこかでは助かりたいという気持ちが残っているからなんじゃないのかな。なんとかしてあげられたらいいんですけど……。
いざ対峙したとして、前にワンダラーとダンジョンで遭遇したときのことを思うと、戦うしかないんだとは思いますけどね……全く話をする余地もなく襲われたもんなぁ。
ハザマⅨ、雰囲気は大きく変わりましたが敵の強さはさほど変わらないようです。順調に探索を終え、いよいよハザマⅩへの入口までやってきました。

いよいよ、最終フロアに入ります。
遂にハザマⅩ
入口から入って打ちのめされた頃を思うと、なかなかに感慨深い、ハザマⅩの表示。

遂にここまで辿り着きました。ハザマの最終フロア、ハザマの最深部です。
怖いけど、雰囲気的にも敵の強さ的にもハザマⅨとは変わらない。ここから突然とんでもない猛攻にあうかもとビビッていましたが、そんなことはなく一安心です。
なにか良いもの(主にカーボンプレイト)は拾えないかとうろうろしていたところ、見つけてしまいました。


怖い怖い怖い……こんな軽装(オムニアーマーLv.1)で、ボス部屋の前まで来ちゃった……。
今は一旦見なかったことにして、探索を進めます。
ボス部屋を通り過ぎた先の部屋にあの人の報告書がありました。


ああ……そっか……。前回のが、言葉を残せた最後の報告書だったのか……。うーん。なんだか、いよいよだなぁ本当に。戦いたくないけど、この人とは。
とここで、おかしなことに気付きました。

マップに表記があるわけではないのでわかりにくいんですが、どうもこのハザマⅩ、ミチの商人さんの工房がないんです。偶数階なのに。
ボス前にポーション買わせてもらうことができなくなってるのか。ひとつ前のハザマⅨで買っておかないといけないんですね。
まだボスには挑めそうにもないし、ポーションの仕入れもできない以上ここにいても仕方ありません。

久しぶりにペンダントを使ってリノカに戻ります。
とりあえずミチの商人さんの工房配置も含め、ハザマⅩまでの調査をすることができたので、ここからはハザマⅧからの探索を繰り返し、素材とお金を集めていくことにします。適宜ポーションも交換しつつ、ボスとの戦いに備えていく感じですね。
またしてもハザマ徘徊
装備製作
まず完成したのは頭装備。


エンチャントも済ませて、体力上昇幅は+3394。嬉しい。倒されにくくなることは大事。
それとここからは、DLCで追加された、槍・弓以外の武器についても製作することにしました。どうせカーボンプレイトを集めるまでに他の素材がたくさん手に入りますし、メインストーリーの武器防具をコンプリートしましたからね。DLCもやろうかなと。せっかくですから。
オムニアーマーはなんとかLv.2になりました。


アーマーだけであと8枚のカーボンプレイトが必要……。恐ろしいですね。
痛恨のミス
カーボンプレイトを求めてハザマに潜ること3回目、ここで痛恨のミスをやらかしました。

気が緩んでいたのか、体力を戻さないままに入った新しい部屋で……

やっちまった……と思ったところで、



このままやられ帰還かと思いましたが、すっかり忘れていたフェニックスリングの効果が発動。まばゆい光に包まれて、ウィルが蘇生されました。
これはただのやられ帰還なんかより果てしなくやらかしてます。

自動蘇生というめちゃつよ効果ですから、それはそうだろうなと予測していたとおり、効果を発揮したフェニックスリングはきれいさっぱり消失してしまいました。これはマジでやらかした。
というか、なんでこんな貴重品のほほんと指にはめてたんだろう?(真顔)
ボス戦やるぞってときまでチェストに入れておきなさいよ。
ということで、ボス戦、フェニックスリングないかもです。ご報告までに。
大失態だ……ウィルごめん……。
カタカッタでしか拾えないとかあるのかなぁ。カタカッタ限定激レアアイテムとかだったらどうしよ(出現ダンジョンが限られる指輪は一部存在するので、その懸念はある)。
ボスの強さも不明な中で、めちゃくちゃ心強いアイテムだったのにうっかりのドジで失ったなぁ。
空いてしまった指輪枠は、フェニックスリングを拾う前にしていたワッティーの指輪を再装備しておくことにしました。

体力を上昇させ、溜め攻撃の威力を下げる指輪ですね。溜め攻撃をほぼしないので、わたしにとってはリスクなく体力を上げてもらえる、とてもありがたい指輪です。ずっとお世話になっていました。
体力の上昇幅は20%ですかね。DLCに入ってから、ウィルの体力も他の装備品でかなり上昇してますから、体力20%上昇の恩恵はかなり大きいです。
大体、あの鉄球モンスターの攻撃1回分余計に受けられるくらいの数値ですね(受けるという大前提)。
拾った装備
ハザマⅧからハザマⅩのローラー作戦中は、やはり良い宝箱に会える確率が高いのでいいものをいろいろ拾えました。
シールドリング
ウィルは寝ているベッドが高級なので元々シールドを持ってダンジョンに入れるのですが、それを更に補強してくれる指輪を発見。


ダンジョンのフロアを進むごとにシールドを獲得するという、タンクアイテム(タンクアイテムではない)。ウィルがとてもやられにくくなる指輪ですね。
ただ、転落ダメージが上昇するのでわたしには大変危険な指輪になりそうで……特に部屋の壁がなくなるハザマ中層以降は命取りかなと。装備は見送りました。
転落しないで探索を進められる人にとっては、本当にただただ無敵シールドが増える(補充できる)アイテムになりますので、ボス戦とか非常に有利になるんじゃないでしょうか。羨ましい。滑落しがちなわたしには難しい戦法。いいな。
リーフリング
こちらは素材を求める者への救済措置でしょうか。


良い。
確かに良い。装備品製作中には、これを使うことで効率が上がってとっても良さそう。
……ではあるのですが、カーボンプレイトを求めているわたしにとってはあんまりかなというところです。ドロップ率を上げようが、まずドロップするモンスターに会えないことが第一関門としてあるのでね。
あのキャタピラのモンスターばかりがひしめくモンスターハウスを生成する、とかの大逆転技がないことには難しいところです。
フェニックスリング
カーボンプレイト周回では、1周で1枚拾えれば御の字レベルですので他の素材集めてるついでにカーボンプレイトも拾えてたらラッキーくらいの気持ちでうろうろするのが精神衛生上も良さそう。そんな気付きも得た頃、嬉しい再会がありました。

ここで言わずにいつ言うことがあろうか。生きとったんかワレ!
またフェニックスリングを拾うことができました。これは大切に持ち帰って……というか同じ箱に入っていた宅配の呪いですぐさま家に送ろう。それがいい。そしてボスに挑むまで、しっかり厳重に保管しようと思います。
良かった、本当に。これで不安なボス戦に、ひとつ安心材料ができる。
不明だったフェニックスリングの効果についても怪我の功名(という名のうっかり)で判明済み。ボスに二度挑めるも同然です。これは戦う前からかなり有利(気持ちの面で)。
メイン武器、完成
何度もハザマに出入りして持ち帰れたカーボンプレイトで、バルキリースピアを強化。

カーボンプレイトが必要なのは、ここまで。残りの一段階は通商協定アイテムで強化が可能です。つまり……

ここまで充分すぎるほどに時間と素材があったため、強化に必要な素材はとっくの昔に準備し終えていました。遂にメイン武器の槍が最終段階になりました。やったー。

しっかりエンチャントも済ませて、最終的なステータスはこちら。

さすがの火力。苦労して集めたカーボンプレイトが沁み込んだ逸品です。多分持ち手がカーボンコーティングされてる。
ちなみに、ここまでにグラブと大剣がLv.5まで強化完了していました。他の武器全てに強化を追い越されてしまったら哀しいなぁ……メイン武器なのになぁ……と心配していたところだったので、この段階で完成してなんとなくホッとしたし、なにより火力が上がってより安全にハザマを探索でき、ボス戦に挑める火力になった(であろう)ことが嬉しい。
ここからのカーボンプレイトはアーマーに全投入できますね。
因みに、完成した槍のハザマデビュー。

すご……。
これまで槍のダメージは2013でしたので、二段階強化プラスエンチャントの効果が伊達じゃない。最終段階まで強化済みの弓でも一撃ダメージは3627だったので、これは殲滅スピードが上がりそうです。
槍は弓と違って、オブジェクト越しにも攻撃が通るのと、3発目がクリティカルになるので、よりDPSが上がるんですよね。

11406ダメージ。そしてウィルの攻撃力上昇とともに、トレッタの火力も引き上げられています。いいですね。とても偉くて可愛い。
ハザマでの事故、そして
邂逅
強化された槍を片手にハザマを探索し、今回は運よくカーボンプレイトを2枚も手に入れました。オムニアーマーは相変わらずやっとLv.2になったところですが、これでもう一段階強化できそう。

フロアを探索しきって、安全にカーボンプレイトを持ち帰ろう。オムニアーマーをLv.3にしてエンチャントも追加できれば、更に安全にカーボンプレイトを探せるようになるぞ。
そんな楽しいことを考えていて、またもや気がゆるっゆるに緩んでいたのかもしれません。
金の宝箱を開け、その場でのアイテム整理を終えたわたしは、本当に何も考えず、

ただ目の前の入口に入ってしまいました。

絶対入ったらダメな入口に。

あっ
あ………………
あ……ああ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!
はい大事故。
うっかりボス部屋入っちゃったことにもびっくりしたし、頭のどこかで『ミチの商人さんがラスボスなのかな……いやまさかな……』と思っていたその人がボス部屋(と思われる部屋)のド真ん中にいる絶望感にも襲われてるし、オムニアーマーはLv.2だしフェニックスリングはおうちにあるしでも~~~~~全てが突然すぎる(なにもかもドジのせい)。
そんなプレイヤーのパニックを余所に、ハザマにはシリアスな雰囲気が充満しております。


うわあ……やっぱりミチの商人さんなのか……嫌だぁ……。


え? 盗んでないよ! え?
ちゃんとスライムの塊とお金払ってたじゃん。言いがかりすぎる。




んんん???
機械? ヴィミアールたちのか?
え、待って。まあ確かにウィルはでっかくなったヴィミアールを倒して、結果的にあの機械は壊したけど……。でもミチの商人さんがハザマから出られなくなったのとは関係なくない? そもそもウィルが辿り着いた時点で、ヴィミアールたちの基地はトラップにかかって壊滅状態だったんですよ? ウィルのせいじゃなくない?
というか、まずミチの商人さんは何故ウィルがヴィミアールを倒したことを知ってるんだろう?
次元警察がハザマはいろいろな次元と繋がってるって言ってたから、そこから部分的に覗き見たとか、そういうことなのかな。
うーん……そうか……。その断片的な情報だけで、しかももうどうやらまともではなさそうな様子だったところを見ると、こうなったのは全部ウィルのせいだ! と思われてしまうのも、無理からぬことなのかな……。




やっぱりそうなんだ。やっぱりまだミチの商人さんは、ちゃんと助かりたいって思ってるんだ! 良かった!
わたしは、そこを信じたいと思ってたから、なんかちょっと安心した。ミチの商人さんがワンダラーになってしまった人だったとして、どうして助けてくれるんだろう? 助けなければウィルはハザマを進めないのにと思ってて、『だからミチの商人さん=ワンダラーの仮説は成り立たない』のかなと思ってたんですよね。
でも、ワンダラー(つまりあの報告者)がまだ助かりたいと思っていて、誰かが助けに来てくれることを心のどこかで望んでいるのなら、ミチの商人さんの手助けにも納得ができる。それが例えウィルの体を奪い取ってでも外に出たいという話であっても。
この人が助かりたいなら、なんとか助けてあげたい。ウィルも無事であって欲しいから、体を差し出す以外の手段で。
最後の戦い
話終えたミチの商人さんの体が、次元液と融合していきます。


やっぱり……。

これはあいつだ。

ワンダラーとの戦いは、避けられないようです。

戦いたくはなかったけど、こうなってしまってはやるしかない。かなり準備不足ではあるけど、ウィルだって黙って体を奪われるわけにはいかないし。何より、ミチの商人さんを助けるにしたって、ウィルが生きていないと何もできないんだから。
ワンダラーの攻撃パターンは、まず画面外からの触手攻撃。

それから地面に潜って姿を消し、


飛び出すと同時に全方位にダメージ円を出してくるもの。このとき、接触するとダメージのあるタケノコみたいなオブジェクトを4つずつ生成します。武器での破壊はできず、時間経過で消える模様。
触手攻撃、全方位攻撃どちらも3回ずつ。
どちらも厄介ではあるんですが……。

槍の強化がギリギリで済んでいたことが功を奏して、かなりの勢いでワンダラーの体力を削ることができます。ワンダラーが一瞬姿を現すタイミングも、たまたま近くにいればトレッタがフレームの隙間を縫って一撃入れてくれるのが頼もしい。いいぞトレッタ。
危なげなくワンダラーの体力を削り切ったところで、お約束の、アレ。

やはりある、第二形態。わかっている、わかっているぞミチの商人さん。
ボス戦の緊張感の中でもとにかくドット絵アニメーションが素晴らしくて圧倒されます。ストーリーにもどっぷり浸かりたいけど、それでも『うわドット絵すごい』と目を奪われる。
やっぱいいなMOONLIGHTER。
いろんな次元から集めてきたであろう数多のアイテムも吸収して、大きくなっていくワンダラー。
そしてついに完成。


ムゲンダラーになってしまったミチの商人さん。
もう……本当はこんな状態なのに、一体どんな気持ちでポータル設置してくれたり、ポーション分けてくれたりしたんですか……。めちゃくちゃ哀しいんですけど。
本当になんとか助けてあげたいけど、ムゲンダラーの状態までなってしまって、ミチの商人さんだった部分、消し飛んでしまっていないだろうか。元に戻せるのかな。元に戻したところで本来はヴィミアール一味なんだから悪人かも? という心配もあるけど、今は一旦置いておいて。
ムゲンダラーは、アイテムを落とさせる地面バンバン攻撃、

それと憎きスライムヅカイと同じ、緑の球攻撃をしてきます。

アイテムを落とされたら必死の思いですぐ拾い集めてるのでわかりませんが、床を叩く攻撃で落とされたアイテム、この緑の球で回収されるのかもしれない。恐ろしきムゲンダラー。もしそうなってたらムゲンダラーに対する許せな度が爆発して助けたいとかそういうのなくなってたかもしれん。
特に今カーボンプレイト持ってるから、それやられてたらハザマを宇宙の塵にすべきだと次元警察に進言してたかもしれん。
アイテムを叩き落されながら、地道にムゲンダラーの体力を削ります。第二形態になってもぐんと体が硬くなるといったことはないので、攻撃はしっかり通る。大丈夫。
安全めにポーションはしっかり飲みながら、頑張ります。大丈夫。
攻撃に当たらないという作戦は無理だから最初っから捨てている。大丈夫。
そして、

倒せた。

倒せてしまった……!!!!!!!!!!!!!!!
火力が、あまりにも正義すぎた……!!!!!!!!!!!!!!!!
画面はそのまま暗転し、

場面はハザマの外に。
リノカの英雄ウィル
何故かまた、みんながダンジョン入口の広場に集まっています。次元警察まで。
ウィルがワンダラーと戦っていたことが、外にも伝わっていたんでしょうか。




ウィルがいつものハザマ探索より戻るのが遅いとかで、みんな心配して見に来てくれたのかな?


ハザマの入口から吐き出されてくるウィル。ワンダラーの体が崩れるのと同時に周囲が次元液で満たされてしまいましたが、ヴィミアールのときと同様、外に出してもらえたようです。これもペンダントの力なのかな。ハザマに取り残されるようなことがなかったのはよかった。










左の次元警察許せねえな……こいつがムーンライターに来たら3割増しで代金とってやる。顔を覚えるんだウィル。
その後無事家へと運ばれたらしいウィル。ベッドで目を覚ますと、ゼノンさん、トモちゃん、そして次元警察の役職者である、警部さんがいました。

みんなにウィルの素敵ベッド見られちゃったわね。






みんな心配してくれたようです。よかった。そりゃあそうよね。冷静に考えたら、あんなわけもわからんとこに出入りしていたウィルが、なにがあったのか長時間出てこないわ、ペッて吐き出されてきたんですから。
あの次元警察(左)、改めて許せん。






やはり、ウィルとワンダラーが戦ったこと、そしてウィルが勝ったらしいことは外にも伝わっていたようです。その辺は中にいたウィル(とプレイヤーわたし)にはわかっていない部分ですが……ウィルがハザマの調査をしていたこととか、その中間報告とか、リノカのみんなにもある程度は共有されていたりしたのかな?


どうやら、警部が上手いこと説明してくれるようです。さすが役職。














なるほど。ウィルがヴィミアールを倒してから3ヶ月くらい。ヴィミアールたちが次元トラップにかかって内部崩壊してミチの商人さんに迎えをやれなくなったのがいつ頃のことなのかわかりませんが、それよりももっともっと長い時間、ミチの商人さんはハザマの中に閉じ込められていたのかもしれないんですね……。
そしてループしているということは、ウィルが会ってたミチの商人さんの状態のときも、一体どの時点のミチの商人さんかわからないっていうことなのかな。ワンダラーに変身するときに言っていた、「いつも俺のものを盗む」というセリフも、ウィルに倒されたあの瞬間を何度も何度もループで体験しての発言だったりするんだろうか……。






お。そうなのか。
ハザマがあっても外側になにも影響がないということが、奇しくもわたしのうっかりボス部屋凸で判明したということですね。


そう。そうなの。ワンダラー、というか、ミチの商人さんはどうなるんだ。


おおおおお! 警部! やるぅ!
これすごく嬉しい。ミチの商人さんを助けようとしてくれる人がいるの、ありがたい。話は通じないのかもしれないけど、またループして”ミチの商人さん”をしているときの彼に、このことを伝えてあげたいなぁ。無理なのかなぁ。


これは仕方ないのかな……そんな簡単に入って行って連れ出す、というわけにもいかないだろうからね。
それでもこれまでとは事情がまるっきり変わって、希望が生まれましたよね。今までは誰もハザマの中に閉じ込められている人がいるなんて、知りもしなかったんだし。そこに助けに向かおうと考えてくれる人がいてくれるのは、とても大きな進展。よかったねミチの商人さん……。








ハザマは引き続き解放されたままになるということですね。ハザマは誰のものでもない場所、と考えると、他のダンジョンからアイテムを拾ってくるよりも誰かに迷惑をかけることもないのかな。






え!







警部帰っちゃった。
お目こぼしいただいていたこそどろ村扱いから、随分と対応が変わりましたね。次元警察、ちょっと許すか……。






あれ、これは……ゼノンさんのまとめなのでは。

わーーーMOONLIGHTER、完ーーー!
思いがけず終わってしまったーーーうわーーー。
ドジだったなぁ最後まで……。
MOONLIGHTER、終わりました
というわけで、MOONLIGHTER、メインストーリーに続いてDLCもクリアとなりました。
持ち前のドジを遺憾なく発揮してしまい、思わぬタイミングでのクリアとなりましたが、クリアできたこと自体は良かったです。
クリアしたもののまだやることは残っていまして、ここからは気になる残り作業を完遂していきました。

まずはオムニアーマー。こちら、素材を集めまして最終段階まで強化を終えました。

そして武器も、無事全て完成。一覧で見られるのが商人手帳だったので、こちらで……。何故か弓はこの並びにいないんですよね。近接武器とは別カテゴリだからってことかな。
これでメインストーリーを含め、全ての武器防具を製作することができました。アンドレイお疲れ様。そしていつもエンチャントとポーションで戦いを支えてくれたエリスさんもありがとう。
信託窓口のエドワード以外には、本当に全てのお店に助けられたなぁ。エドワード以外には。全然まだ許してない。
ああ……終わってしまったMOONLIGHTER。めちゃくちゃ寂しい気持ち。
すごく楽しいゲームだったので、リノカにも、リノカに誘致したお店の人にも、ムーンライターというお店にも、勿論ウィルとトレッタにも、すごく愛着があったので、これでストーリーが終わるのかと思うととても寂しい気持ちです。いいゲームだったなぁ。
ダンジョンに行く、アイテムを拾ってくる、それを売るの繰り返しで、ある意味プレイヤーがやることは単調になってしまい易いゲームシステムだったと思うのですが、まずわたしがお店やるの楽しすぎたことと、アイテムのディティールだとか徐々に増えていくお客さんの顔ぶれだとか、細々としたことでプレイヤーを楽しませようとしてくれたゲームだなという印象がありました。心意気を感じたというか。
そして全体を通して、とにかくドット絵が本当に素晴らしかった。最初から最後まで、ドット絵の魅力がぎっしりのゲームでした。隅々まで画面の全てが楽しくて美しかった。めちゃくちゃ好きな画面設計、パーツ、動きに溢れていて、目に楽しいゲームでもありましたね。
終始耳を楽しませてくれたBGMも素晴らしかったです。今もドライブ中にサントラ聴いてるくらいに好き。
リノカのテーマ曲が、お店の近くでアレンジが変わるあの表現もとっても好きだったんですよね。そのせいで今日は何をしようかと考えている間、リノカの中をうろうろして曲を聴き歩いてしまうくらい。これ、是非ゲームプレイして味わってみてほしい。とても、良い。
ストーリー、システム、グラフィック、サウンド、全部好きだったなぁ。
不満点を一つだけ挙げるとするなら、カーボンプレイトの入手が渋すぎってことくらい。本当にそれくらいしか不満がないくらい、楽しいゲームでした。
文字数だけやたらと多い冗長なプレイ記録ではありましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
また別のゲームのプレイ記録にもお付き合いいただけたら嬉しいです。
最後はウィルとトレッタの記念撮影で締めましょう。

それではまた、別のゲームで!
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